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2015年7月 2日 (木)

ラジカセおまえもか

どうしたわけか午前6時きっかりに目覚めてもう眠れない。

起き出してラジカセの周囲をうろうろする。電話と場所替えをする。

窓際に引いていたFMアンテナを引き換えるのがけっこう大変。足上げに乗っかって天井につる。

テープがまだ200本以上残っているから、聴く時間がないことはない。

耳だけだから、ビデオを見るよりは楽である。

しかしこのPanasonicのラジカセはもう寿命でCDは故障で動かない。ほんにラジカセだけの命だ、音はいいのだが余命は少ない。このラジカセが命尽きれば、あとはケータイと自動車しか、カセットの使い場はない。

我が命と共に何もかも終わるのか。

70年昔、我が家はアメリカさんの爆撃でいち早く地上から消えた。戦後帰還後私の点々と数度の転居暮らしが続いた。

野も山もまるで変化した。爆撃の跡地は今や人間の住家が密集して、戦前を偲ぶよすがはまるでない。

Photo_2
(戦前の我が家ー現在は岩国市麻里布町の街並みの一角に変貌して伺い知ることもできない)

身辺を永く彩ってくれたこれらの機器も時代とはもうかけはなれた。

みずから命を絶つべき時かもしれない。

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