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2013年9月25日 (水)

大戦の痕跡

昼前内藤内科に出かける。

前回の時、検査を受けているので、診断結果の報告があった。

血液検査で心臓のNT-proBNPの値が1140と標準値の400より甚だしく高くよくないとのこと。

無理は絶対禁物だと云われた。

といわれてもどうしようもないが、はいはいと受けたまわっておく。もう長くないということだろう。

私のiPhoneのブック欄は、戦時中の証言や記録類を文春その他の雑誌書籍類から収録して、300篇近くにもなった。

医者の待ち時間などを利用して、せっせと読んでいる。

電話はほとんど掛けることは無いから、私のは人とは使い道がちがうわけだ。

玉砕したペリリュー島でも32名の生き残りが、戦後2年も洞窟に立てこもって抵抗したという。

雲南のラモーの玉砕も聞いて知ってたが、やはり戦場を離脱した兵士がいたのだった。

一緒に戦った同年輩の生き残りたちの、証言を聞くと今更のごとく、無念な体験が想起されて仕方がない。

戦後既に70年、それでもなお傷跡も、想念も残る。

釈然とする日は遠いといわなければならない。

何よりこの大戦を契機に世界は一変した。人類歴史に落とした痕跡は、今後ますます深く広くなるばかりで、終末をみることはあるまい。

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コメント

小野田寛郎氏(91)、故横井庄一氏を思い出す。
心臓お大事に。

投稿: | 2013年9月25日 (水) 18時03分

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