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2013年5月24日 (金)

車の進歩が世界を変えた

昨日は雲が多かったが今日は朝から快晴、予報でも穏やかないい天気らしい。

若き日の出雲への自転車旅の思い出を語っているうちに、ふと思い出したことがある。

友の神村君との二人旅だったのだが、道中は喧嘩ばかりして走った印象が強い。

原因は勿論疲れと自転車の故障だった。(昨年暮れ上京して逢った時彼もよく喧嘩したなあと云っていた)

道路も悪かったが、ゴムの品質が悪かったのか、パンクが日常茶飯事に発生した。

その都度車を止め,チューヴを引っ張り出して,パンク修理。用意はしているから手早くできないことはないが,やはり2、30分は時間をロスする。毎日一度や2度起きる、すると相棒の神村が怒り出す、私がやり返す,喧嘩である。

どちらも愉快なことでは無い。

その上油が切れて,ぎいぎい云う、ペダルが緩んでかたかたと鳴り始めると,今度は膝に響いて痛くなる。

故障が思いがけず多かった。やはり山野を駆け巡るようには出来ていなかったのだろう。

自動車にしても初期にはパンクを始め、ずいぶん故障が多かった。

私は軍隊のとき関東軍の自動車第3連隊の材料廠長を努めたので、部隊のいわば修理の親方である。

満洲の東部国境の守備が主任務だったが、零下30度にもなる辺境の地だった。

当時の車の弱点はパンクとバネの折損だった。一行動起こすと必ず数十件も発生した。

これで戦争出来るのかと思ったりしたものだ。

ところが戦後どうだろう、車が良くなったか道路が良くなったか、パンクなどもう十数年したことがないし,バネの折損なんか聞いたこともない。

女性運転手が増えたわけである。

昔のようにしょっちゅうパンクが起きたら,女は特に困るだろう。

エンジンもよくなったなあ。エンストもしないし、オーバーヒートなんかも十数年来経験したことがなくなった。

私も以前の車なら、とっくに運転を返上していただろう。パンクでもしたら、もう腰は曲がらないし、タイヤの上げ下ろしもままにならない。

やはり車の進歩が世界のあらゆる環境を変えたことは間違いない。

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コメント

おはようございます。
車は大変便利で日常的に使用し、なくてはならない生活必需品です。私自身に難があり、風を切って走られないから、車を運転しているときだけ走っている風を感じることができます。

投稿: しろまる姫 | 2013年5月24日 (金) 10時59分

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