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2012年12月 5日 (水)

去る者は日々疎し

時の立つのは早いのか遅いのか。

戦争が終わってからもう67年、ハワイで日米が火ぶたを切ったのはこの8日で丸71年になる。

私の書いた戦中記録の載せてあるホームページも掲載者が代わったか、ただ「語り継ぐ」だけになっていて、添え書きに「インターネットのあるかぎり公開され続ける昭和の碑です」とあり、私のものを含む数十編の証言集が取り残されているだけで、数あった写真などの物件はもうなくなっている。

私は昨年の3月に友人の「ニューギニア戦記」そして「関東軍から終戦後ソ連行き脱出行」を新しく掲載してもらうべく投書したが、なしのつぶてに終わった。

今回改めて訪ねてみると、只証言集とだけに限定されたものとなっていて、ネット存続限りとはあるが、費用のかかる事,何時消滅するかわからない。

私自身のブログなどにしても同じ事、自分で保存する以外にないし、死ねば時間とともに消滅する事だろう。

所詮こうした記録も方丈記の鴨長明の云うごとくうたかたの存在に過ぎないのだろうか。

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コメント

いつも楽しみに読ませていただいています。
かつてネットに掲載されていた情報が、再び読みに行った時にはサイトごと消えていたという経験は私にもあります。
ちょっと考えてみたのですが、「Kindle ダイレクト・パブリッシング」を利用して最近話題の電子書籍として出しておけば、もしかしたらウェブサイトのように突然消えることもなく、紙の本のように絶版になることもないのかもしれません(あくまでも「もしかしたら」ですが。アマゾンがサービスを打ちきってしまえばそれまででしょう)。
https://kdp.amazon.co.jp/self-publishing/signin
に詳しいことが書いてあるようです。
あるいはネットで「Kindle 自費出版」などで検索すると電子書籍出版にかかわる体験談を見つけることができます。
以上、ご参考になればよいのですが。

投稿: すずき | 2012年12月 5日 (水) 11時51分

コメント有り難く拝読いたしました。
消え去るものは消え去ってよしと、敢えて存続を願うものでもありませんが、ただ歴史のうつろいのあいまいさを日頃感じているものですから口から出てしまいました。

後世に残る様な偉大な記録なら手段はいろいろありましょうね。
当人でなく、他人の判断こそが決定するものではないでしょうか。

沢山の出版物を見ながらでも,良く感ずる所見です。

重ねてお心使い有り難くお礼申し上げます。

投稿: sinoman | 2012年12月 5日 (水) 15時30分

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