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2012年11月29日 (木)

老成ということ

昨日は朝1度という気温にちょっと驚かされたが今朝は6度とまあまあだ。
最近はあまり使われない言葉だが,老成という言葉がある。
若くして大人並みの見識に達し、同僚を煙に巻くような素晴らしい能力を発揮する人を指していると私は理解している。
もちろん肉体的な能力ではなくて,頭脳的な能力の問題だけど。
成人に達して、ふっと一息ついたとき、同じ仲間を見渡して、こいつは違うなと,自分との格差を感ずる人がたいてい居る筈である。
この段階でもう才能が付いて行けないものは,生涯つけることはないはずである。
老成とはこの優れた頭脳の持ち主をいうのだけれど、老成は案外大成し難い面もあるらしい。
戦争という特殊事情があったからかもしれないが、もう90を過ぎた今の年齢になると、大成者は身辺に一人として見当たらない。中、小ということならまあまあ甘い点を差し上げて数人はいるかもしれないが。
天才ではないかと思われていた,仲間などは悉く、はやばやと人生を卒業してしまった。
おまけに終戦間際学徒動員なんて、国は根こそぎ前途有為な青年達を戦場に駆り出し,ゴミ、アクタのごとく捨て去った。
悪い仲間言葉で云えば残っているのはカスばかりということである。
その国がよくここまで成長出来たものであるとは,言い過ぎだろうか。
明治維新もそうだったが、第二次世界大戦も数いる中には宝石もまじっていたのかもしれない。
天の配剤というべきだろうが,不思議な事だとしかいいようがない。

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