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2012年8月29日 (水)

戦争の記憶と記録

昨日の夕方から一晩中時々雨風になる。台風15号の影響である。
熱気も持ち込んで来ているから朝から蒸し暑い。
応接間の古いクーラーで部屋通しに冷房をかけても効果は少ない。
今日の夕方にはデオデオが来て新しいクーラーをつけてくれるので、それまでの辛抱だ。
老いるという事はこれほどまでに耐える事が難しいものか。

昨日はせいこう胃腸科に行き下剤を取り替えてもらう。
今までのは効き過ぎるので調節可能な点滴方式の自分で量が加減が出来る薬だとの事。
早速昨夜試してみたのだが,結果は今日でないとわからない。
午前10時現在まだ兆候は見えない。

“残留日本兵”という本を読む。やはり大まかに全日本にまたがるもので民間人を含めて記載はされているが、しょせん局部的な詳細さは知り様が無い。あの戦後の混乱期、存在する記録まで灰にして、滅亡自棄の道へ誰しもまっしぐらに突き進んだ。いまさらもう覆水は盆に返らない。

人間といえども1兵は1兵だ。チリアクタと何ら変わりはない。関係者の記録意識が無ければ,存在を後世に記す事は不可能である。
いつだったか政府の戦史保存所に私の所属部隊の行動日誌を調べるべく問い合わせた事がある。
同期の友人だった部隊の副官が書類行李を提げて、二日市の終戦事務局に出頭した事を私は覚えていたし、少なくとも陣中日誌の束は残っていると確信していたのだが、そんなものはありません。恐らく焼却されたのでしょうということであった。

私の部下7名の消息は残念ながら、私の死と同時に史上から消え去るのだろう。

話題は変わるが、今日のテレビニュースで広島原爆の生存者が書き残した原爆証言など書簡類をデジタル保存する事になったといっている。一々コンンピューターに打ち直すわけである。生半可では無い量の資料を改め保存するという事は、
かほどに大変な官民の努力と意志が必要なことなのである。

デオデオがクーラーの付け替えに来る。予定より1時間早い。今日はさいわい涼しいが、早いに越したことは無い。
1時間足らずで取り替え完了。試運転もして帰って行く。
さすがに18畳用だけに能力が違うらしい。あっという間に温度が下がって気持ちよい。
冬は60度の温度が出るらしい。石油ストーブとも別れる事が出来るかも。

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