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2012年8月14日 (火)

Nifty-serveの時代

日本海に東西に横たわっていた前線が下がって来たということで、列島全体が雨雲の中にすっぽり包まれている。
わが町もざあざあと降りしきる雨の中、けぶる靄一色に夜明けはいつになるのやら。
時折雷鳴まで轟く。

こんな日に努めに出る身は憐れである。高見の見物は申し訳ないな。
婿等は盆に影響されない職場である。
他人の休日を横目に粛々と公務に専念ということか。

昨日何の気なしに、iPadを弄くり回しているうちに、懐かしいniftyserveという題目のページにはまり込んだ。
懐かしいと云えば,私は人後に落ちない思い出深いつながりを感じていた。
そもそもコンピューターの何たるものかまるで知らない,一介の商店主だった私は、生まれつき機械好きな性格から,難しそうだが面白そうだなとはまり始めた。

もう74歳になっていた。
まだパソコンは買っていなかったから、店で使っているワープロで案内されるままにniftyserveに入り込んで,会員登録してしまった。会費は月¥2000.だった。これは今も変わらないらしいが。
私の記録によれば1994.8.18とある。もうまる18年になるわけである。

そのうちforumというのがあり、質疑応答が繰り返されているのを見かけて、大変参考になる事象がぴしぴしと私の乏しい頭脳を刺激した。いつの間にか私もその輪の中にはまっていた。
懇切に私の疑問にあちこちから回答や示唆が与えられた。

マニュアルの外に新しい便法が繰り広げられた。
半年ぐらいしてアップルの大きな初期のパソコンを買った。プリンター付きで約40万円かかった。秋葉原から送ってもらった。1週間もしないうちに、スイッチが入らなくなった。販売先に電話して文句をいうと、送料先払いで送り返せといわれる。騙されたかなと思ったが,仕方がないので云われる通りにすると間もなく新しい機械が送られて来た。

恐る恐る手を伸ばしたが今度はマニュアル通りうまく行く。やれやれ一安心、これ位安堵した事はいまだにない。
爾来とっかえひっかえ何台目になるか数えきれない。
今手許に電線をつないで並べているのは,マック2台、ウインドウズ2台だが、安直なiPadもかなりの役割を果たしてくれている。

最初の頃はInternetに入るのが大変だった。自動的にという現在の方式は未だ無かったから一々電話をかけるのから始めなければならない。掛かった瞬間から時計が時間を刻み始める。
古い交信記録を見ると、何をやったか判らないうちに29分とか14分とか表示されて来る。
一々電話料に加算されるわけである。

2001年9月やっとスーパーネット制度となって、固定化された。
機械もどんどん良くなって、ネットに入る手段なんか、もう手動する事はない。

電話を掛けてる時代は、その電話は独占しているから,不便な事この上ない。
とても30分50分と長時間使用はいくら個人でも困る事が起きて,自然と夜の寝静まった時刻に追いやられた。
ADSLから光ファイバーと我が家も直ちに追随した。
1994~2001間の毎月の電話料金の明細表がちゃんと未だに残されている。
今昔の感に堪えないしだいである。

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