« 古き因習が一時期去ったことがあった | トップページ | 長寿のささやかな余録 »

2012年7月 8日 (日)

野田首相は悪くない

雲が多いが,転々と青空も覗き、雨の気配はない。
朝の気温21度。

朝子はもう留学の期間を終えて、念願のモロッコ見物にでも出かけているのだろうか。待ち遠しい。
土産話しを聞くまでは未だ死ねないな。

政局は流動して止まない。当たり前のことである。
明日の予測と云ったって,神様でないのだからその思う通り進む訳が無い。
流動すれば的確に着いて行き対処するのが政治家の役目ではないのか。

民主党は明らかに民意に迎合して甘い政策を掲げて政権を奪取した。政治をやってみるとそんなに甘くなかったし、東北大震災まで起きた。政策の変更は避け得られなかった。素人の私でも考えつく結論である。
野田首相は党を割ってでもと増税に踏み切った。嫌だが仕方がない、予算の半分以上が借金というのでは、世界に通用しないし、借金が出来なくなる恐れすら出来かねまい。
資源の無い担保の少ない日本は取るべき方策は極めて限られている。

野田首相も苦渋の決断だろうが、国民のわれわれも身に降り掛かるその苦汁をのみ込まねば仕方がない。小沢のようにマニフェストだからといって、増税はやめて借金は子供や孫に任せればいいというわけにはいかない。
小沢新党は確かな財源でも隠し持っているのだろうか。それとも無料奉仕でもやるというのだろうか。
増税に反対しても、外の収入源に付いては何も言わない。それをはっきりしなければこの男いまさら信用はできない。

私は野田首相を責める気はしない。彼が借金を作った訳ではないし、ましてや震災を引き起こした訳では無い。
5、60年前敗戦でやけくそになっていた国民が、戦争の反動まがいに池田内閣の所得倍増論の尻馬に乗り,田中内閣の列島改造とばかり高速道路を張り巡らし,終始の償わぬ無謀な計画を拙速をいとわず実行したから招いた赤字である。
その責任は私自身にもあると思っている。

現在の見違えるばかりの国土を見る時、是非論は置くにしても、その恩恵に浴しているものは、先ず手を上げて野田首相に拍手を送るべきである。

|

« 古き因習が一時期去ったことがあった | トップページ | 長寿のささやかな余録 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157907/55147175

この記事へのトラックバック一覧です: 野田首相は悪くない:

« 古き因習が一時期去ったことがあった | トップページ | 長寿のささやかな余録 »