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2012年7月17日 (火)

一の俣温泉

井上の夫婦が休暇を取って,私ら夫婦を一の俣温泉に旅行招待をしてくれる。
家内は丁度リウマチの痛みで苦しんでいたので,少しでも効果があればと喜んで応ずる。

午前10時迎えに来てくれてその足で出発する。
天気がややあれ気味で,途中夕立の土砂降りにあったりしたが、ともかく無事に午後3時過ぎには到着する。

一寝入りしたあと温泉に浸かる。
婿が手を引っ張るなどして気を使ってくれるので,間違いは起きない。
僅かに硫黄分も含むが普通の酸性泉と変らない。ぬらぬらと肌触りがまことに良い。
戦前には無かった温泉だから,評判はこの経営者の努力の賜物だろう。
利用者は随分多い様な感じである。
何度も入湯して、若くない私はいささか疲労したが,結構な湯だったことは間違いない。
家内のリウマチに効いたかどうか,確認するにはせっかちにすぎるというものであって、効果の有る無しは暫く逗留しなければ当然わからないことである。

猛暑の日で外気は軽く30度を超えた模様で、宿に着いた頃はたまらないほどの蒸し暑さであった。

温調は申し分ない設備のお陰で、疲れもあってぐっすり眠れる。

翌日は、
朝からいい天気で、急ぐ用事ではないのでゆっくり支度して午前10時前宿を出る。
家内が以前一度来た時見損なった土井が浜遺跡が見たいというので、見学に出かける。
建物は凄く立派なものが出来ていたが、今日は休館日とあってまたまた拝観出来なかった。

仕方がないので,油谷湾沿岸沿いに景色を愛でつつ,或は風力発電施設を遠望しつつ、千畳敷という公園や、東後畑棚田などというのを車を止めながら眺め、嘆称の声を上げる。
私も萩には何度も足を運んだが、この北浦と称する山口県西北の一端は不便さもあって,訪れることがまれで、すっかり見落としていた感じを今更深刻に受けとめている。

仙崎について、すでに正午を廻っていたので,観光船乗り場前まで行って、食堂に入りお得意の生鮮料理をたっぷりといただく。

途中にある道の駅というのに立寄り,遊ばせてもらったりする。これまた便利で中には凄い盛況な店もあったりして私の認識を一変させてくれた。
婿は遠路を無事運転して午後3時半我が家に送り届けてくれた。2日間まるまる私達の為の奉仕にあけくれたということである。

手のかかる老人夫婦を気の済むままいたわりつくしてくれた好意には、適切な謝意のことばもない。

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