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2012年5月26日 (土)

光雲去来なるようになる

雨はもうやんでるが、空は灰色のまま日射しも洩れない。
気温15度とやや涼しい。
昨夜下剤を飲んだから今日は下げる筈だが、8時半現在まだ予兆は無い。
不思議な腹だな!

やはり神経痛だったか、痛み止め一発でどうやら治まったらしい。いつもなら朝起きるとき痛みが走り、胸が暫く痛むのだが今朝はそれがない。

又昔の話だが、戦後やっと郷里に帰り着いて1ヶ月も経っていない時だった。
ある日猛烈な高熱に襲われた。歯の根が合わぬ程震えて真夏というのに寒くて布団を被って寝込んでしまった。母があわてたな。
何せ日本でお目にかかる様な症状では無いから。40度くらい出たのでは。
1キロ足らずの所に、村井先生という南支派遣軍の軍医上がりの医者が丁度復員していらっしゃった。
うちへ来て貰うと早速これはマラリヤだと一発診断、キニーネかなにかの注射で簡単に治してくれた。

爾来この命の恩人先生とは生涯の付き合いが続いた。
出征中は随分マラリヤ患者は多く、私も部下を2人死なせているが、私自身は予防薬も呑んでは居たが、全然罹ったことがなく、忘れていたほどだった。
まさか兵役を終わってから発病するなんて思っても見なかった。

南京で血を吐いて、結核初期だといわれ担架で上海まで運ばれ、やっと帰り船で故郷に帰れば、我が家はすでに爆撃でなくなり、その上のこの発病である。一時はどうなるかと、私も母も入れこんだりしたのだが、世の中なんとかなるもんだなあ。

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