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2012年4月23日 (月)

三井化学の爆発と広響演奏会

今朝の朝刊トップに”三井化学で爆発一人死亡”と大きく報道されている。午前2時15分だから私が驚いて飛び起きた時間である。家内は雷だろうとこともなげに云ったが、1回限りで雨も降っていないし、変だなと思って電気を付け放し30分ぐらい起きていた。とうとう判らずじまいだったのが、やっと判明した。
地図で計ってみると、我が家から宮島水道を通して丁度20kmで現場と対面している。我が家が標高で云えば40mぐらいのところで露出しているから、音波が直撃したのだろう。
大きな音響で家が震えたのがよく判った。福島の原発爆発などもあったりして、最近の爆発事故は戦争中を思い起こさす。
2、30年前あの現場に数日籠って配管洗浄を請け負ってやったことがる。広々とした清潔な工場だったが、死者がでるとは。
昨日広響の廿日市定期公演を聞きに出かけた。ちょっと遅かったので駐車が出来ず、地方事務所の駐車場に置くことになって随分歩かされる。
最初ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番、ピアノは原田英代というジュネーブなど国際コンクール優勝経験が豊富である。さすがに女とは云えない程の逞しい弾きぶりに驚く。
後半のブラームスの交響曲第2番がおとなしい曲だけに、こちらの方が印象が強かった。
将来有望な新鋭というべきだろう。

ブラームスはあのカラヤンが戦後はじめて来日したとき、広島公会堂でベルリンフィルの演奏を聴いた。指揮しているのか調子に合わせているのか判らないカラヤンの眠りながらの指揮にも関わらず、堂々のスケール大きなベルリンフィルの演奏だった。それに引き換え今度の飯森範親は現在若手の間で流行の、はでなアクションの指揮振りで、音響だけがやけに喧しく聞こえて、騒々しい。眠くなる様な、流れる様なブラームスと思っていたが少し違ったな。
こういうのを若々しいというのであろう。

広響も随分うまくなっていると思うが、音のアンバランスが無かったとは云えないようだ。
流れる様な美しい音色がもっと欲しい。どちらもそんな曲ではなかったっけ。

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