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2012年3月 8日 (木)

人情日々疎し

久しぶりに広島へ行く。16年前に家内が買ったスイス製の腕時計が動かなくなったので、その買った店に行きたいというので連れて行くことになった。

横川の古舗で北山という時計屋さんだった。今でもあるかしら名前も忘れてしまっていたのだが、ちゃんとメインの商店街に存在した。主人夫婦も老いては居たが健在だった。
調べてもらうと何か部品が折れている由で、古いから部品が簡単に手に入るかどうか判らないということだった。
家内は明日旧友と逢う予定になっているので、時計なしでは困るので、新しく買うことにした。今度はセイコーだという。勉強して3万円という。修理代が4万円掛かると云ってたのだから却って安く着く。
老人だからまあいいかと妥協する。

用件が済んだので途中で回転寿しを食べて、さっさと帰宅する。気になっていた首なし地蔵に参詣したかったのだがこの次にする。
しかし横川にも何年振りだったのだろうか。

駅前で店をやっていたのは16年前店を畳むまでの1965年からだから、何十年も無我夢中で暮らした、随分懐かしい街である。
店主も私らの店を覚えていた。帰り際夫婦で店先から私達の車を送ってくれた。
彼等も十数年振りに訪ねてくれた私達が有り難かったのかも知れない。

駅前の変り様には息を呑む思いで通過する。
ほん近くに住みながら、生活が変われば、人情日々に疎しとはこのことか。

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