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2011年12月 3日 (土)

商いのコツ

しとしと雨が昨夜から続いている。
こんな日はリウマチに悪いらしく、家内は足の裏が痛いという。
私はなんとなく下痢が治まった感じ。便意も朝からない。

家内の友達の高木さんが昨日まで入院していたらしい。血圧が急上昇して、死んだかとおもったという。同窓会をやるとか言ってたがお流れにしたとか、なったとか。

島根のおばさんがするめなどを送って来る。するめはもう私の歯を持ってしても食えない。
おいしいするめだから子供たちは好んでいる。今年も分けてやると家内は楽しそうに言っているが。むりやり買わされていると苦情がこぼれる。
今年のは少し小振りである。乱獲がたたっているのでは。

15年前まで店をやっていた時、島根県の多古という漁村からちょいちょい行商でやってきていた親子二代のおばさんが、店を止めても電話を掛けてきては押し売りを続けている。向こうも粘り強いが家内も人がよい。
何十年も続いているこちらはお得意さんである。

しみじみ思うのだが、私たち夫婦はどこか甘いらしい。悪い奴に逢うと、とことん搾り取られる。私がいい例である。そうでない奴はいつまでもすり寄って来る。この島根のおばさんのように。
出雲の最北端の漁港らしいが、背中にいっぱいの荷物を背負ってあの頃70歳ぐらいだったおばあさんが、よっこいしょと店に入って来た。
気の毒だから休憩代わりに座らせたのが始めであった。
それからは春夏秋冬中継基地のごとく、来ては荷物を下ろした。
90近くなってある日娘と交代した。この娘なるおばさんは強引だった。どうしても買わされ続けた。おばあさんの方は一昨年なくなったという。百を越えていたという。
時に怒っても駄目だった。又の日ににこにこして顔を出す。
現在の電話も相変わらずである。どうしょうもないな。

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