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2011年9月23日 (金)

自動車と運命を共にするのか

日本晴れが続く。一歩外に出ると気温15度、薄着したままでは寒い。
放射冷却現象かも知れない。
カーテンを開くと、朝の日ざしが部屋の奥深く射し込みまぶしい。

昨日は久しぶりに車で高速道を走った。百キロも出すとちょっと緊張する。今まで無かった気持ちである。やはり年齢のせいかな。
歩くよりは確かだと自分では思ってるのだが、他人から見るとそうは思っていないらしく。大丈夫ですかと心配してくれる。
自分では何度か転んだせいもあってか、歩くのにふらついてステッキをついてもどうも頼りにならない。
車はその点ハンドルさえしっかり保持すれば勝手によろめくことはない。よほど安心である。
うんと眼もよく見えるようになったし、死ぬまで運転はやめられそうにはない。
満二十歳から運転技術を叩き込んでくれた軍隊のおかげである。これも一つの運命というものだろう。

私は学校を卒業する際、満洲自動車製造株式会社を志望して受験した。
満洲重工業開発(株)の子会社で、もちろん独占的国策会社である。
ところが試験場で試験官から同社はまだ発足はしたが、会社の実態はまだ無い。同じ子会社の満洲鉱山会社に行ったらどうかと勧められた。無いものに行く訳に行かないから、お勧めに従った。これも運命だった。
その翌年徴兵されて軍隊に入ったら、出来たばかりの自動車聯隊に入れられた。間接的に望みを果たした事になった。これこそ不思議な運命だ。
運命のままもう70年自動車から離れられない。自動車と一緒に死ぬるのかも知れないと今は思っている。

午前9時、空をふり仰ぐと紺碧の雲一つ見えない。
正に秋分、真っ盛りである。

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