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2011年8月21日 (日)

北国の良さ、世の中はうまくできている

朝7時、雨がしとしとと可愛い音をたてながら降り続いている。雨雲ともやにすっぽりと包まれて、暁闇などという詩的情緒はない。まだ夜だ。
時計を確かめても時刻は間違いない。やおら起き出して普段の生活に戻る。
家内は昨日庭の植木を整理した際肩を痛めて、湿布を貼ってるがまだ痛いようだ。
食事の支度も苦しそう。
老人のこと何もたべずともかまわないのだが、と口から出かけたことばをあわてて押さえる。
無用の感情のもつれを引き起こしたくは無い。

食事のとき家内が宮崎方面に一泊旅行があるのだがと、いい始める。新幹線利用で3万円くらいだという。
バスよりは楽だというのが興味を引く。
懸案の平戸ゆきもまだあるというのだが、こちらは全行程バスで体調が良くないと難しい。

年来の旧友たちが、つぎつぎと世を去って行く中、旅行の話など公開をはばかりたいが、ブログなど読む気遣いはなさそうだからと敢えて書いてみる。

午前9時目薬をさして、外を見る。
すっぽりともやに包まれた光景は変わらない。
終日このままかもしれない。たまにはまあいいか。

午前11時前突然ラジオが番組を中断して大雨警報を伝える。危険な箇所は避難しろという。ここらはかねて危険箇所には入っていないから他所のことだろうが。
外をのぞくと左程降っては居ない。
奥の深い市だから、集中豪雨でも降っているところでもあるのだろうか。
おかげで録音していた、ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番がおじゃんになった。こっちも被害者だ。

まだ昼がながく夜が短い一日がつづいている。まもなく秋分になる。夜昼が逆転することになる。
満洲に始めて足を踏み入れたとき、間もなく夏が来て呆れる程日が長く、会社も7時始まり、3時終わりの勤め、それからの時間の長かったこと、野球を2試合やったりしたあげくバーやダンスホールで飲み歩き、夜中の12時にマーチョ(馬車)で帰寮する。太平楽が続いたものである。
物価はそれほどにないのに、給料は内地の2倍以上貰えた。
金が余って仕方がないサラリーマン、わずかな期間だったが楽しかったなあ。
すぐしっぺ返しを手ひどく食わされることにはなったが。

考えて見ると、北海道の人は毎年味わっていて何でもないことだろうが、冬になるとその逆で何も出来ない夜ばかりとなるので、喜ぶまでは行かない理屈になっていて、私のように喜ぶわけにはいかないし、おとなしく、ことさらあげつらったりはしない。
友達が札幌にいて、冬仕事がないから困ると嘆いていた。従業員を九州の方まで派遣しなくてはならないなんてこぼしていたが、それでも結構景気よくやっている。夏は倍仕事をするのであろうか。
所変わればやりくりの仕方も変わって来るではあろうが。

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