« 温灸は時間はかかるがよく効く療法だよ | トップページ | クラウドという電波の雲 »

2011年6月 7日 (火)

農村の鳥獣被害は自然の摂理

しとしとと朝から梅雨らしい雨。
気持ちまで暗くなって何をする気力も出ない。
膝の温灸もあまりの熱さに途中で根気がなくなって中止する。

長女のうちに家内と出かけて、帰路スーパーに立ち寄る。
買い物を済ませ近所で食事をして帰る。
漫然と一日が過ぎる。

新聞によれば、農村は過疎化の影響もあって、いのしし、さる、しかの被害が増大しているそうである。
人が去れば当然彼らが我がえさ場だとして、食えるものは皆おなかに収めるのが自然の成り行きである。
わずかに居残った住民のために区別してくれるわけはない。
おそらく人の少なかった時代に帰りつつあるということだろう。
栄枯盛衰は人ばかりの世のことだけではなさそうだ。

考えてみると、私が幼い頃(大正末期)は人口はうんと少なかった。野山がそこら中あった。当然鳥獣は跋扈していた。
狐や狸の類まで多かった。野犬も群れをなして居て、山里に入ると怖かった。親に手を引かれてでないと一人歩きなどできるものではなかった。
それが少年時代となると、無知で乱暴になり、こちらが群れをなして彼らの領分を侵した。手に手に棒や鎌などを持ち、恐ろしいものはいなかった。お互いの数と力がものをいった。こうして約一世紀が過ぎた。
絶滅したものも居たが、生き残って繁殖を再開したものもいたわけだ。

自然の摂理である。愚かしい鳥獣駆除などはしないほうがいいのでは、と思ったりするこの頃である。

|

« 温灸は時間はかかるがよく効く療法だよ | トップページ | クラウドという電波の雲 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157907/51882326

この記事へのトラックバック一覧です: 農村の鳥獣被害は自然の摂理:

« 温灸は時間はかかるがよく効く療法だよ | トップページ | クラウドという電波の雲 »