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2011年4月16日 (土)

運命の岐路

朝の気温は14度、暖かい。
全国的にあたたかいらしい。

目の状態が夫婦揃って悪くなったのは何か原因があるのだろうか。家内は副腎皮質ホルモンの薬を飲むからその副作用だと言ってるが、私の場合は単なる老齢化だろう。
昭和の初め頃、伯父の一人が白内障の手術のため在住していたハワイから帰郷して、柳井の病院で入院手術を受けた。丁度夏休み中だったので私が付き添い役を果たした。
結果が悪くとうとう盲目になってしまい、ハワイに帰らぬまま余生の十年を故国日本で暮らし終えた。
亡くなったのは戦時中で私は野戦にあって死に目に会うことは出来なかった。末路は薄倖な伯父であった。
私は特に親しくしたので、いつまでも心に残るやさしい人だった。

私も同じ病気で近く手術を受ける。めくらになったらと伯父の姿を知るだけに一抹の不安がないことはない。
当時とは医術が進んで、まるで違うから問題はないと信じてはいるのだが。

一回の診断でこともなげに手術日まで決まってしまった。軽率だったかなと今思い返しているところなのだが、もう仕方が無い。
二度も入院して、両眼とも手術するという。この歳になってせつないことだ。
文庫本も読めない、iPhoneも無駄になる。先行き運命を賭ける以外に道はないのか。

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