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2010年12月12日 (日)

パソコンの面白さ

朝6時目覚めて起きだす。ふとスキャナーのことで気づいたことがあるので、調べてみようと思ったのである。
私の癖で明け方よく変な思いつきが起こる。頭がぐっと冴えて来てもう寝てはおられない。
今日のは結局駄目だったが、時にはうまいこと行くこともある。

東京の娘のところからまたリンゴを一箱送ってくる。ありがたいことである。リンゴの木を信州の生産農家から買って,毎年もぎに出かけていたが,それは止めたと言っていたがそれとは違うらしい。包装がきちんとして業者のものである。
買っておくってくれたのであろう。
老夫婦ではとても食いきらんから、いずれ配り歩くことになるが、大きなリンゴだから、私の役目もやはり終わらない。

7時半気温1度と今日は少し寒いようだ。

相変わらず真夜中に膝が急に痛む。昨夜は突然痛みだし、あわてて手を添えると敏感に痛みが走る。そろそろと撫でているうちに治まる。神経痛といったものかもしれない。温灸のおかげはまだ見えないが、悪くはなっていないからいいとするか。
朝起きてから膝に触っても痛くもどうもない。歩いてもまあまあ楽である。
悪夢を見たような思いである。

昨日はPhotoshop Elements 6をこのMacMiniにインストールしたのだが、どうしても起動しない。
新しい9が売り出されているがそれでなくては,相性が悪くて駄目なのかなと思っていたが、ふと古い機械で0S10.5.8を使っていたのだから、出来ない筈はないと思い出し、Time Machineを使って、インストールし直すとなんでもなく動作するようになる。詳細はわからないが、ここらがコンピューターの面白いところかもしれない。
同じ手を使ってスキャナーをと今朝思ったのだがこちらは駄目だった。
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(平成20年吉田武中尉遺作メモから、今田勇編集著述「ニューギニア戦記」より)(その144)

ここに来た船は60tから100tくらいの機帆船で、この島周辺で棲息していた大きな貝を採取し、その貝殻を工芸細工の原料として日本に送っていたという。この船は来島すると2週間ぐらい停泊して貝殻の採取をしていたそうだ。彼はこの船の日本人が残して行ったという手鏡を酋長が持っているという。
そこで早速酋長に連絡してそれを見せてくれるよう頼んだ。酋長は滅多に人に見せたことはないがと言いながら、手篭の中から大事そうに取り出して見せてくれた。
この鏡は煙草のピースの箱大の大きさで裏面の塗料は剥げその鏡の写りは良くなかった。酋長はこの鏡と一緒に古びたぼろぼろの手帳を見せた。2,3枚めくると日本語のサインがあった。菊池某と書き住所も書いてあったようだったが、今は菊池という姓のみ記憶に残っていると。この鏡と手帳はこの船の船長からもらったものだというが、これがその時代が何時ごろの事か判らなかった。が、手帳の状態からしてそんなに遠い昔ではないようであった。この青年船長はその後数回この島にやってきたそうである。

ところが驚いた事にはこの菊池青年は酋長の娘を嫁にと求め、酋長もこれを了承して彼の娘はこの青年と共に船に乗って島を去って行ったそうである。その後今日まで再びこの船はこの島にやってこないというが、これはこの戦争のせいであろう。
酋長がその鏡と手帳を大事に持っている訳はこれでよく判った。そしてこの菊池某の話はそれから40年経った今日まで続いていた。

この菊池青年と酋長の娘とが一緒になったのは、おそらく昭和10年に入ってからであろう。そうすれば彼は現在70歳前後であり、若い孫もいるものと推察される。
吉田氏の話では、戦後20年余経ったころ小説家阿川弘之氏がその著書の中にラバウルで菊池と名乗る混血児にあったということが書いてあった。阿川氏はその当時伝記「山本五十六」の執筆が終わり、この自分が書いた事柄を確認する為に現地ソロモン群島のブーゲンビル島ブイン西方面にまで足を伸ばし、途中ラバウルに立ち寄ったのである。阿川氏のこの記録を読んで深く思い当たる思いであったという。

それは、昭和18年7月サカール島に上陸し、この菊池某の話を聞いた時の事が鮮やかに思い出され、それは昨日の出来事のようであったと。今日なお菊池某の恐らく孫であろうか、元気に活躍しているのだろうと考え感無量の思いがしたという。
(つづく)
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