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2010年10月 7日 (木)

吉香公園に遊ぶ

ちょっと早起きして、広島総合病院に出かける。皮膚科1番乗りである。
大して変わりないのですぐ終わる。
車の往来が普段より少し多い。

昼前から出かけて、岩国の吉香公園に遊ぶ。天気が良過ぎて、木陰を探してさまよう。
丁度お昼になったので、錦帯橋畔の土産物店で岩国寿司を買い、木陰のベンチに座って二人で半分づつぱくつく。

漠然と思いつきのままやってきたのだが、心温まり楽しかった。
公園の様がよくなったなあ。


Img_1656

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(平成20年吉田武中尉遺作メモから、今田勇編集著述「ニューギニア戦記」より)(その98)

フィンシから海峡を渡ればラバウルまでは陸続きであるが、其処まで行く道程は長いが、それでもニューギニア島から一歩でも離れることが患者の切ない願いでこのフィンシまでやっと辿り着いた彼等がニューギニア島から離れることが出来るのは,この夜が唯一のチャンスなのであった。

後送患者は夕刻になると次第に艇の近くに集まって来た.今度の揚陸作業には、少なくとも大発艇6隻でもって2往復する事が必要だが、ただ気にかかる事は敵機と敵魚雷艇の来襲である。
日が沈む頃に後送患者の乗船が終った。そして後は駆逐艦の入泊を待つばかりになった。今夜の作業は万一敵機、敵魚雷艇の攻撃を受けて戦闘となれば,途中で作業を取りやめてフィンシに引き返す事になっていた。それだけに作業は極く短時間に終らせることが求められていた。乗船した患者たちは活気づいていたが、その様子表情はガナルカナルの時と全く変わらず同じ雰囲気であった。皆歩くのがやっとであり、船底に蹲ってじっと時を待っていた。結果として彼等は苦しみ抜いた戦場を今夜離れる事が出来るのであるが,彼等を運ぶ舟艇隊員はこれからも戦い抜いて,斃れてしまうまでこの作業いやこの任務は終る事はないのである。(つづく)
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