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2010年7月 7日 (水)

オランダ先ず決勝へ

相変わらず霧深き夜明け。6時現在気温23度。湿度63%。無風、蒸し暑し。
小型扇風機のささやかな風が救い。

ごろ寝で文庫本を読む、これが私の基本スタイルだったが,暑くなった最近はどうも長続きしない。
少し目も悪くなったらしい。もちろん裸眼で読むのだが、うろうろと字が霞むことが多くなって来た。
目医者に行った事がないので分らないが,白内障などという病気にとりつかれたのかもしれない。此の歳ではなんと言われてももう仕方ないな。

こんなに毎日景色も何も見えないのでは,外を眺めるのが腹立たしいが、大自然の神様を恨んでみてもしかたがない。
植物園の木々が禄一色でまことに元気よかったが、ささやかでも我が庭の松なども緑が冴え渡っている。
連日の雨の影響が歴然としている。自然の巧妙さに感服せざるをえない。

終日立ちくらみが激しい。特に寝起きが悪い。寿命が尽きる前兆か。

ワールドサッカー、オランダ遂にウルグアイの粘りを退け、3−2で勝って念願の決勝に進んだ。
ゆっくりしたサッカーだがここぞと言う時のシュート力が凄い。
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(平成20年今田勇編集著述「ニューギニア戦記」より)(その20)

8時からブリッジで各隊の指揮官の打ち合わせが行われた。吉田中尉は揚陸指揮官として出席するために3番ハッチの中隊本部を出て会議場に向ったが、途中必要な書類を忘れていた事に気づいて引き返そうとした時、空襲警報がけたたましく鳴り始めた。船上あちこちから「敵機」という大声が聞こえてきた。
左舷の斜め前方上空に微かに敵影が見えてきた。船団をめがけて一直線に突っ込んで来る。マストの陰から前方を見ると1機2機と飛行機の数は次第に増えて来る。敵の編隊の来襲である事は間違いないことであった。高度は約3000m位であったろう。友軍機はと見渡しがまだ全く姿が見つからない。次第に編隊は数を増しつつ船団に向って一直線に近づいて来る。

しかしよく見るとこの編隊の上になり下になりして纏わりついている小さな飛行機がキラリキラリと白く光って見える。これは友軍の戦闘機であり朝日に映えて見え隠れしてるのだ。
友軍機は精一杯勇敢に攻撃しているが、敵機はそのまま編隊を全く崩す事なく船団をめがけて突っ込んで来る。忽ちにしてボーイングB17爆撃機は左前方の上空に大きくその機影を表してきた。このとき船団の上空は澄み切って雲一つなく晴れ渡っていた。

待ち構えていた各艦船は十分に敵機を引きつけて、編隊をめがけて一斉に砲撃を開始した。そして編隊の進路は忽ちにして弾幕に包まれたが、相変わらず敵機の編隊が崩れる事はなかった。

船団はそのまま前進した。短機の攻撃ならばこの投下爆弾を避ける事も可能であろうが、この様に編隊を組んでの絨毯爆撃をかけられてはなす術は全くない。とにもかくにも碁盤目の様に爆弾の雨を降らされては全く逃げ場がなかった。
(つづく)
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