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2009年12月11日 (金)

横浜、そして生麦を訪ねる

上京目的は一日で終った感じだった。オペラ トスカを3時間かけて見て、こんな素晴しいものを見終わって、なおN響の演奏を聞くなんて贅沢だと思った。しかも今の印象が上に墨汁とまではいかなくても、うすい幕をかけられた感じにされるのではと、ふと帰りの車の中で思った。
この感動だけでよい、おまけはいらない。
婿の職場のある横浜は昔から関心のあった街だ。ここだけさらっと通りすがりに見たらそれでよい。
永くない人生、この辺で幕にしようと強く思った。
長居は無用、その足で帰ろう、いや京都の見残しているあれこれだけちょっと見て帰るかと、内心3問4答をする。

思ってた事を口に出した。もう止まらない。
朝目覚め、外を見ると快晴。チャンスと見て、皆に決行を告げ支度を急がす。
10時さよならをこの家に告げて出る。娘が新宿から横浜への新しい道筋を決めてくれる。特急並みの速く新しい路線だ。
昼前には横浜に着き、タクシーを拾ってマリンタワーに行き、昼飯を食った後、婿が心配してくれたタクシーで2時間の観光を始めた。

思った通り横浜の横からの眺めは悪くなかった。雲が陰ってかんかん照りでなかったのも却ってよかったかも。
運転手も親切でよかった。外人墓地も本牧も中華街も関帝廟も、そして白眉はベイブリッジの壮観だった。おまけの生麦の記念碑、運転手さんも私が言い出すまで知らなかった。江戸幕府瓦解の一里塚になった歴史上重要な場所である。
だが、現代となっては、余りにもみじめな路傍のたたずまいではあった。

予定を過ぎる事一時間、ベイブリッジでの休憩がたたったのかも知れない。
新横浜に横付けして貰って、そのまま新幹線で夜遅く我が家に辿り着く。
あわよくばと思った京都は今晩から明日に掛けて雨の予報で、無理すべきでないと言う皆の意見を入れて、後日ももしもあるならその機会に譲るとした。
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