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2009年11月26日 (木)

天神様の門前の人

今日も上天気になった。朝の気温は5度とほとんど変わらない。

昨夕天神前の食道で食ったトーストがおいしかったので、バター付きのパンもいいなと私が云うと、ほうれん草のおひたしが辛かった。卵焼きはうまくできていたがという。

私が天神様の方を向いて、石段と社殿をムービーに撮っていると、掘っ建て小屋の様な食堂の窓を開け放して4,50才位の男が姿を現して、家内に食メニューの説明をしている。昨夕、今朝とご馳走疲れの我々はパンが食いたいと、宣伝につられて、隣りの引き戸を開けて入る。

先客一人、机三つの狭い店の中。真ん中の机の向こうにお掛けと指図される。
レディース何とかというメニューを家内が注文している。

待っている間に女性2人入ってくる。いっぱいである。一人は馴染み客と見えいろいろ店の主人としゃべっている。今日は25日の縁日なのに何にもない。折角よそから来た友人をあんないしたのにといっている。主人はいや11月だけは例の裸ん坊祭りがあるから、お客の便利な様に土日に変更して今年は28日の土曜日になったという。なるほどと女性はなっとく。

そのうち隣りのひげもじゃらの初老の男性が立ち上がりいくらという。680円ですーーああ700円、では20円のおつりと前掛けのポケットから小銭をつまみ出して机に置きありがとうございますという。

出て行った後で、あの人は70日掛けて日本一周するのだそうだ。北海道から始めて東北、関東、関西、中国と回り、これから四国を廻って九州までゆくとか、東京からの人だという。聞いた話を誰に聞かすともなくしゃべる。
定年になったので家内を連れてと思ったが、家内に一人で行っておいでと断られたと細かい話しまで聞かせる。

食事を終って去ろうとすろと、何処から来たかと問われる。荒磯温泉からと家内が支払いしながら答える。彼もそこが詳しいと見え料理がおいしいとか景色がいいとかいろいろ云って、ところで車で来たのかと問う。そうだと家内が返答すると、あの年寄りが運転してかと私を指して驚いて見せる。
ついでに今からどこへ行くかとまで。
こうして、新しい情報が次のお客に申し送られるのである。

古来天神縁起にまつわる話しは多い。
全国からお参りする庶民が話しを持ち寄り、持ち帰る。さしづめこの店の主人などもその片棒を担いでいるのではと疑う。

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