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2009年10月16日 (金)

私の死病とは?

13日の朝から喉が痛くて変な咳が出る。こりゃ風邪を引き込んだなと思ったから、どこか医者に行かなくちゃあと思っていると、家内がせいこうにしなさいという。行き付けの内藤内科は客が多すげて待たされるし、他の風邪をもらってもつまらないしということで、せいこう外科に行く。

熱は37度少々だし大した事は無いと、先生は一番やさしい薬をくれる。
帰ってすぐベッドインしたのだが、その日も翌日も微熱は続きっぱなしで、時には頭が痛くなり起きられない。

電熱毛布迄敷き込んで寒さを防いだら、今度は汗びっしょり。
食欲は全く無くなり食ったりくわだったりと3日目に入る。
風邪ぐらいでおだぶつするのかなとあきらめかけたのだが、なかなかまだ死ねないらしい。
今朝になると急に身体が楽になる。体温をはかると36度7分である。
単なる風邪でも、寝ている時は死んでいるようで夢までみることはない。
何事の想念も浮かぶ事の無いまま今日に至った。

心臓病、皮膚病、風邪といろいろの薬を飲んでいるので、胃腸の調子は最悪である。食事はまるで喉を通らない。
数日食わないくらいではどうということはないらしい。寝ているだけだからなあ。
咳は少々軽くなった。

せっつかれる事の何も無い、もろもろの責務から解放されてる自由をしみじみ感ずる。
若い頃は病気になっても寝ては居られなかった。無理に無理を重ねて、気力で病気を吹っ飛ばした。
この90年の生涯で病院に入院したのは、軍隊のとき盲腸破裂の腹膜炎手術と63歳の時交通事故で頭を負傷し病院に担ぎ込まれて2週間治療を受けたことと二度だけである。健康な身体と言わねばならない.有り難い事であった。

37度程度の熱でダウンするなど過去にはなかったことだが、老体にはまるで抵抗力がない。
しかしもう平熱に帰ったのだから大丈夫だ。ただ咳だけは少し時間がかかるかもしれない。過去にも半年患ったことがあったから。

こんなことでも死につながる筈だが、危機意識はまるでない。
自分の完結の瞬間を静かに覗き込んでいる気持ちの現在である。

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