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2009年9月 4日 (金)

志無き者は去れ

同じような日が続く。
近所のスーパーに食料品を買いに出掛ける。

考えてみると小売形態は戦後革命的に変わった。セルフサービスという言葉が随分喧伝された。
それも定着してみると、セルフサービスという言葉迄古語化してしまった。
個々の小売はこの界隈にはまるで見当たらない。ただクリーニング店、特別ブランドの菓子舗などが、細々と店員一人で客に応対している。

食糧に限らず電気製品、日用品雑貨、書籍、園芸用品、衣類迄大型店の支配下にある。
価格は当然ほとんど全国的に均一化しつつある。
この変化はもう久しい。
人間の智恵がもたらした現象である事は間違いない。
そして行き着く所まで行ったのであろうか。

今の大学で学ぶ経済學史などどんなものであろうかと、その辺あたり興味を引く。
当時随分退屈したもんだったが、変化の度合いから言えばはるかに現在の方が少ないのではと思ったりする。

古色蒼然たる教科書、参考書の類いが我が家の書架に立ち並んでいたが、最近もう読む事は無いと棚から間引き降ろした。これらの学者の後継者は今どうしてるのだろうと思って感慨は深い。
学問というものが、その後社会で役立っただろうかと思うと、頸を横に振らざるを得ない。
只素養として役立った事迄は否定出来ないのだが。

古来学問は志す者には黄金に匹敵するものだが、志無き者には無益に等しい。
現代の漫然たる向学風潮は殆どの若者に誤った指針を与えているのではないか。
それを憂えるものである。
学問に終わりは無い。ものすごく考究に時間を要するものでもある。
急いでもどうにでもなるものではない。
私自身も道を誤った事を自覚している。後悔は先に立たない。

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