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2009年8月26日 (水)

四国の山が見たい

昨日の朝に続いて気温20度とさわやかな朝だ。
昨夜は9時前にはベッドインしたから10時間以上寝床にいたわけである。

本もあまり読まなかった。かけっぱなしのラジオが夜中の1時過ぎ落後を2題やってたので、ふと目覚めて面白くて全部聞く。
最初の「たがや」は古典では旗本の頸が飛んでタガヤーとなるのだそうだが、平和の時代だからタガが弾いて陣笠を飛ばした後、侍どもを片付けて群衆の胴上げに逢いタガヤーとなるとという新作落語である。「青菜」は植木屋が旦那の真似をしてしくじるといういつも通りだが、どちらも若々しくて面白かった。眠気は完全に取れてしまったのだが2時のニュースまでには又寝てしまった。

6時目覚めて外を眺めると青天井にはなってるが、沖合は矢張り霞んで島影は薄い。
とても四国まで遠望するという訳にはいかない。
昔小さい頃近くの山に登ると、雲の上に四国の雪を頂いた峰々が時に見えたりしたものだが、今はもう夢にも望めない。

私が生まれた年に国勢調査が始まったと聞いた事があるが、その時は人口が5千万ちょっということだった。朝鮮、台湾も入っているから、日本人は4千万人というところだったのだろう。今は1億人を超えている。増えたものである。
出生率が少ないといっても人口は増え続けているのだからまだまだ大丈夫だろう。

しかし吐く息だけでも倍増したのだから空気が霞むのは無理ないなと思わざるを得ない。
未来永劫四国の山が見える事はないだろうな。地図を見ると100kmしかないのだが。

そういえば、世田谷の陸軍自動車学校に居た昭和16年には毎朝130キロ向こうの富士山がはっきり見えてたものだった。こちらは今でも時折見えるらしいが。
湿気の薄い高い山に登ればまだ見えるかもしれないが、そんなのが無いしなあ。
こんど冬の天気のいい日に宮島の弥山に登って眺めるとしようか。幸運に恵まれればの話だが、ただ老体がそれを許すかどうか。

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