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2009年2月23日 (月)

老残無残

昨夜はかなり降ったらしい。しかし今朝は上がって沖の島影も割とはっきり見える。気温8度、ようやく春の気分。
今週は曇天がつづく天気予報になっている。春先は例年こんなものだ。

よく眠れたというべきか、目覚めが遅れて8時前、家内が起こしに上がって来る。夜中の4時10分に一度起きたのだが、ベッドに戻ったまま4時間眠った訳。老衰が進むとこんなこともしばしば起きる。昼も夜も寝たり起きたりで時間は計りかねるが、一日の半分以上眠っている事は間違いない。

棚引くような雲、かなり分厚いのか日の光芒はどこにもみえない。寒い一日になるかもしれない。

チガソンがよく効いて、最近はかゆみは殆ど感じない。完治することはないが、忘れておられるのはありがたい。
水戸君はその後どうだろう。うつに陥らなければいいがと気になる。老人に前途はない。古き良き時代を顧みるのが一番健康によいのではと思ったりする。

昨年の事でも家内が友人と宮島に出かけて帽子を落として帰った。電話で渡船場に尋ねてみつかり去年の今日貰いに出かけた。些細な事でも、平和な一日の気のまぎれる出来事にはちがいない。

小さな旅は思いつきでいい。十年来そうしてきた。申し込みを要するツァーなどは、簡単にはいかないが、無理をしなくて済むのがよい。楽しみはゆとりの中からでないと生まれない。
その小さなたびもこのところ殆ど姿を消した。だいいちその気にならない。老殘無残ということか。

少年老いやすく、学なり難しという聖人の言葉があった。学はそれを志してもなかなか成るとは思われないが、90年の齢を重ねると、自然に積み重なった学の重みを自覚せざるを得ない。

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