別離にもいろいろ
久しぶりに朝からいい天気,気温は4度とまあまあ。
日の出がまぶしかったが,間もなく雲が張り出して来て何とも言えない天気になってしまう。
朝から部屋の中のちょっとした模様替えをする。気分転換みたいなものだ。
昼までには空一面に雲が張り、黒い雨雲までも混じって来る。
布団などの日乾ももうだめだ。
菜穂子の挙式の日も近づき、なんとなく気忙しい。
最近は乾癬でのかゆみが少し遠のいた感じで楽である。しかしこたつに入っていると突然左足がかゆくなる。あわてて薬を塗る。
NHKのテレビで広島交響楽団の演奏会が始まる。
最期のベートーベンの運命は至極簡明に淡々たる演奏で却って感銘が深い。今まで沢山の演奏を聴いて来て、あれこれ意味付けをして聞いたのがあほらしくなって来た。これでいいんだなと思ったりする。
鞠子からの手紙を見ていると陽子の字がおかしい。何となく違う。それを言うと家内がおかしくないよ私もこう書くよと言う。
変だなあと指でなぞってみる。やはり違う。横一が足りない。これヨウではなくてエキではないかと私が気がついて言う。
家内が漢和辞書を取り出して調べる.エキという字はなかったがヨウは確かに横一が日の下にある。私の言う通りである。
ヨウと読む字はへんが違っても横一が必ずある。無ければエキである。土へんはジョウとエキで意味まで違う。鞠子も娘の字を間違えて書いている事になる。
古い人間でもこうである。若者が間違うのも無理はない。
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