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2009年1月 5日 (月)

変わるふるさと

灰色の雲で覆われて、雨の気配は見えないが、いい天気になりそうにもない.気温は4度.まあ普通だろう。

正月だからこそ、思いがそこに行くのだろうが、ふるさとのことが気になる。
帰巣本能というのだろうか。
幼少時代から同じところに住んでいた同級の親友が昨年死んだ。今はふるさとも隣町になった.同じ距離でも合併合併で境を接することになってしまったからだ。

米軍の最新鋭戦闘機の移転問題で今ふるさとの市民の動向は揺れに揺れている。兄弟姉妹を始め、沢山の親類縁者が住んでいるだけにうかつにものが言える状態ではない。

隣の私の町の市長は代々猛反対を貫いている。市内に厳島を抱えているから、飛行機が落ちて壊されては困るからだろうか。間に挟まっている大竹市や和木町は賛成しているというのに、どうもよくわからない。

ふるさとといっても、現実の場所は変わりすぎて思い起こす何も無いに等しい。
久しく登ってみたいと思い続けていた「えんげし」と呼ぶ百米そこそこの裏山も、もうこの年では登る気力も体力もない。今残っている幼少時走り回った唯一の山野なのだが。

万葉集に歌われた数々の詩に残されたふるさとのたたずまいは、もちろん私の生まれた時には消え失せていた。そして今そのふるさとも同じ轍を踏んでいる。一寸の光陰軽んずべからず、時を残す手だてはどこにもない。

家内の要求でビッグに出かける.途中速谷神社にお参りする。車も人もいっぱい。さすが1700年の歴史を持つお宮だけのことはある。
ビッグは元旦明けとあってそれほど客は多くなかった。

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