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2009年1月12日 (月)

孫の成人式

うっすらと雪化粧。裏山の話だが。
あるかなきか門の上に雪のつぶてがちらほらみえる。気温1度。寒さは冬本番。

私自身は無駄飯を食って生きてる身だから、可能な限り人類の不利益になることはやめようとはふだんから思い続けている。
昨日も今日もそれ以前もこの冬で一番気をつけていることは石油の節約である。ほとんど一日中火をつけない。
ひなたぼっこに努めるか、寝床に入るかする。もちろん大した効用のないコンディショナーはいつの年も冬には試験的に1、2度つけてみるくらいのものだ。
電気を使うことも間接的に原油を使うのだから、これも節約しなければ意味がない。
気温が零下に下る日が続けば仕方ないかもしれないが、現在程度の温度では支障がない。

幼少の頃を振り返ってみると,如何に現在の生活が贅沢か,我ながら腹立たしい思いである。
冬の暖房は火鉢一つである。北国のような掘りごたつとかストーブの如きものはない。
学校でも,背中もみかかけっこぐらいだ。風邪でも引かない限り,寒さを恐れたことはない。
もっとも自然現象でほとんどの子らがしもやけ、あかぎれの類は手足にもってはいたが。ほっとけば治った。

18歳のとき、3月まだ雪の残る中国山脈を越えて,出雲大社参拝を自転車で敢行したことがある。
山脈のど真ん中に頓原温泉という小さな部落があった。丁度昼時だったので,とある一軒の温泉宿をおとのうて、昼飯を注文した。
部屋に通されると、真ん中にこんもりと布団が敷かれている。もじもじしていると、女中さんが足を布団に入れろという。おそるおそる布団をめくって足を入れると、ぼーっと暖かい。櫓の下は穴が掘ってあり,足を下ろすとコタツが置いてあった。櫓コタツいうものだった。
18歳になって初めて違った暖の取り方を知ったのだった。

午後郵便局などへ用事があって出かけた後帰宅して,高校サッカー選手権の模様をテレビで見る。
結構良い試合をして,終盤までおいつ追われつで手に汗を握らせられたが,勝利の女神は遂に皆実高校に手を差し伸べた。3-2と最多得点力を誇る鹿児島城西高校を終了間際に突き放し下した。
山陽高校以来41年ぶりということである。
健闘を祝すと同時にいい死に土産が出来た思いである。

東京の孫が宇都宮まで出かけて成人式に出席したという。そんなことが出来るのかと感心する。
考えてみると,彼女ら姉妹は親の転勤につれて何回も移住し、故郷がどこかという感覚はないかもしれない。
一番思い出の深い,又友人の多い宇都宮を選んだことは正解だろう。東京の高校生活はほん一年ぐらいのもんだったし、親しい友人が出来る訳がない。
こうしたまともな成人式を持てない若者がこの頃多いのだろうなと今更のごとく反省をさせられる。

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