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2008年11月 3日 (月)

源氏物語

11月3日(月)曇
凄くもやって天神山の向こうはもう見えない。予報は午後には晴れるなどといってたが、今の気温は15度。
昔は明治節はいつも晴天と言い習わしていたもんだが、文化の日になってからはそんな言い習わしは聞かなくなった。
私のように生まれてから何十年も”アジアの東日出ずる所、ひじりの君の現れまして”と歌い慣れて来た者には、今更文化もないもんだと抵抗を感ずる。ただ紀元節と違って粗末にされないところはよい。

午後になっても一向に予報通り空は晴れてこない。日の目を見ないまま夜の帳が降りてくる。ままあることだから驚くことはない。

先に千年の昔紫式部が書いたという場所、石山寺を訪れたが、今日はテレビで瀬戸内晴美の長時間出演にかかる源氏物語の解説を聞く。
題名はいやになるほど聞かされて来た源氏物語だが、小説そのものは一度も読んだことはない。原文はもちろんだが、あまた文学者、小説家の翻訳もである。
今ここにすじがきをながながと解説してもらい、作者の意図や当時の宮廷模様、そして現代に通ずる男女交情の真理が瀬戸内晴美よって解き明かされる。
この年になってやっとその偉大さにふれたかなと満足する。

その後千住明作曲の詩編交響曲「源氏物語」を大友直人指揮の京都市交響楽団の演奏で聞く。ほぼ1時間10分の大曲である。
詩編というだけあって、山あり谷ありの変容の美しさ、面白さは感じられない。
どちらかっと言うとわかり難かった。口ずさみたくなるようなメロディはない。歌われる歌曲も優れた感動をもたらすものでもない。
せっかくなので録画しておいたから、もう一度か二度ゆっくり鑑賞したい気持ちである。

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