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2008年11月16日 (日)

興奮すること

11月16日(日)
今午前0時48分である。布団が重くて寝苦しくとうとう起きだしてしまった。
昼間自動車を運転して,大島の端まで行った興奮が治まらないのだろうか。
疲れて眠れそうなものだが眠くない。

昨日訪れた陸奥記念館でしみじみ感じたことがある。
墨書されたもの,印刷されたものはまだまだ内容が読み取れるのだが、ペン書きしたものなどは字が薄れて見えなくなったものが多い。老人の私たちの目にはなんとも読み辛い。このまま自然に消えてゆくのだろうか。しかももう間もなく。

遺品の数々にしても変色し,褪色し、あるいは錆びていずれは解けてしまうのではと思われる。悲しいことである。やはり生命のはかなさであろうか。

来月中頃知覧に行く予定にしている。もちろん特別攻撃隊に加わった戦友たちの遺品を拝観するつもりである。
1996年11月にやはり家内と二人旅行した時、観光バスを利用して参観したことがある。涙にくしゃくしゃになって数々の遺書が読め辛かった。
あの遺品も字が薄れたり,紙や布が褪色したりしているのではと、行く前から心配になる。

百年,千年と残すつもりなら、公開することは避けなくては駄目だ。
今は何でも精巧な模造品が出来る時代である。金はかかるかも知れないがなんとか努力して模造品の展示にして欲しい。模造技術の永久継承につながるかもしれない。

原爆遺産など特にその必要がある。

天気が良かったおかげで、島々が美しくすばらしい眺めであった。
今この時刻、外はしょぼしょぼ雨が降っているが、実にいいタイミングで出かけたものである。

もう書き始めて大方1時間になる。深夜放送は生命とはなにかという話をしている。野獣社会を防がねばならないなどと物騒な話も断片的に出て来ている。
一刻のよどみもなく時は過ぎてゆく。早く眠くならないかなあ!

午前2時過ぎた頃,疲れてやっと眠くなり布団に潜り込む。後は知らない。
6時の時報で目を覚ます。
謡曲を聞きながら,床を離れる。
雨は止んでいる、9時過ぎにはぎらぎらと太陽も中天にかかる。
今日も結局いい天気かな。

新聞を見ると,ゲリラも自由の代償かというのがある。西東大教授の論説である。
自由であろうが,統制であろうが、ゲリラは反対闘争の手段として当然のごとく使われる。ゲリラの根絶をといっても、何でも生み出す自由主義の世の中では、ゲリラも一つの代償だと云うのである。どうにもならないという訳である。
人類は二律背反の淵に立たされ絶望と苦悩に撃ちひしがれる。今に始まったことではない。

午後は東京マラソンを見て,バドミントン日本女子決勝、テニス日本男子決勝と相次いでテレビ観戦、そして日が暮れる。照ったり曇ったり訳の分からない一日だった。

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