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2008年11月10日 (月)

満80歳の誕生祝い

11月10日(月)曇
待ちこがれていた太陽が雲間から銀色に輝いている。
気温9度。背中にカイロをいれる。

朝早く日通の宅配便が8日発注した"Photoshop Elements 6"を届けてくれる。
早速開封してインストールを始める。説明書通り古い分は全部廃棄して新規にインストールする。1時間もして起動したが、古いバージョンのものと同じく,すぐ終了してしまう。
メーカーにその実状を書いて通知するとともに、OS側のバクとも感じ、そちらの改善をはかることにする。いちおうシステム以下のbackupを始める。30GB以上あるから夜までもかかりそうである。

午後2時、テレビのスイッチを入れる。丁度漢詩の朗読の声が流れる。広瀬修子アナのなじみの声である。漢詩は紀元前四百年、楚の屈原が提言を入れられず,国の滅亡を悲しんで長詩を詠じ、絶望して汨羅の淵に身を投ずるその最後の詩である。
朗読とともに背景には洞庭湖の湖畔、現在の汨羅の満々たる水辺風景が映される。
思い掛けない再会に、凝然と目を奪われる。

日本がミズーリ艦上で屈辱の降伏調印をした日昭和20年9月2日私はここにいた、日本を思い,屈原の無念を想起し私は涙した。(私は徒歩で前線から撤退途次、通信隊の無線電信をたまたまこの地この湖畔で傍受することができたのである)

歳月はよどみなく過ぎてゆく。時に思いもせぬ故知に向かい合う、不思議なことだ。
単なる偶然といえようか。

おやつの時間には家内が「今日は私の誕生日だよ」三島の歯医者さんがおめでとうのはがきをくれたよという。
この歯医者さんはいつも忘れずに誕生祝いをくれる。私の歯の表彰を受けたときも勝手に申請して賞をもらって届けてくれた。親切な商売熱心な先生である。
もうこの年では誕生祝いはおかしいのではと思うことしきりなのだが。

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