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2008年10月29日 (水)

映画「我が道を行く」

10月29日(水)曇
朝から変化が多い空模様で物干はどうだか。
気温は昨朝は10度と低かったが、今朝は12度と平年通り。

そのうち時々日が射したりして暖かくなる。それでも数週前の暑さに比べては変化の激しさを今更に感ずる。

午前中「ローマの休日」と「我が道を行く」をテープからDVDへダビングする。
”我が道を行く”は随分前の作品だから白黒だとは最初から思っていたが,”ローマの休日”まで白黒とは思いがけなかった。
ヘップバーンとペックの華やかな邂逅、しかもヨーロッパ最古典の地ローマが舞台だけに,カラーとばかり思いこんでいた。
白黒の時代だったかと改めて驚く。そしてカラーに劣らず凄い絢爛さに二度驚く。

クロスビーの”我が道を行く”は倒れかかった教会を建て直す修道僧の役割だけに、彼の音楽とは別の地道な映画である。彼の歌声は後年の”メリークリスマス”にくらべて、その本領発揮の場面ははるかに少ない。ただ一つ、不良少年を集めて合唱団をつくるなどは彼にふさわしいしゃれたアイディアだ。しかし俳優としての彼のこなしぶりはすばらしい。心を打ついい映画である。
戦後間もなく廃墟の中で見た米国映画だけに,敵意が抜けきれていない私には最初は腹立たしい思いで見始めたのだったが、間もなくアメリカ人の良心の根は日本と違わないのだと思い知らされたわけだった。
いずれも古今を通じての名画であることに異存は起きない。

小沢征爾氏が文化勲章を貰うことになった。大賛成だね。日本の誇り以上の存在だから当然だ。
これからもますます活躍して欲しい。

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