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2008年7月16日 (水)

鵜飼と錦帯橋

7月16日(水)晴
朝早くから久しぶりに見る青空。紺青とは云えないが,白っぽい青空。空とは面白いね。
太陽が上がると同時にどんどん気温も上がる。6時半24度だったのがもう9時30度。

芳邦さんから父13回忌法事に何人来るかと確認の電話。二人で10時半に行くと答えておく。

2、3日前テレビで錦帯橋が写し出されていた、主題はうがいの話である。夜だけでなく昼も観光客相手にやってみせるのである。鵜は昼夜兼行はひど過ぎると思っているかも知れないが。
私は終始背景の5橋をじっと見ていた。
なんと美しい橋だろう。つい最近世界遺産のうわさも飛び始めた。

昭和の初め、私は橋向うの中学校に入校した。1里の道を雨の日も雪の日も歩いて通った。此の橋を行き帰り必ず渡らなければならない。簡単に、走れば時間に間に合うという訳には行かない。それでも元気な奴は走って渡りきるものもいるにはいた。虚弱だった私にはとても無理だった。短縮不可能な5分間だった。
冬の寒稽古の日など、橋のたもとに来て今日は遅れたと覚悟させられたことが何度かあった。
霜や氷は特にこわかった。厳しい制裁を甘んじて受けなければならなかった。

当時はこんな面倒な橋なければいいのにと思ったものだ。
しかしこんな考えはごく些細な瞬間の感情の変転に過ぎなかった。いつも天下の名橋ここにありと胸をはったものである。
80年近く経つと、今日までの橋の栄枯盛衰を思わずにはいられない。キジア台風で流されて何年間か無くなったこともあった。自分のことの如く残念で情けなかった。

最近は年に何度か、それでも先祖の墓参りよりは数多く訪ねる。此の付近を散策するときのこころのやすらぎは無上のものである。故郷の象徴と言ってよい。Ryusitu007Kintaikyoimg_0986

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