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2008年2月11日 (月)

岩国市長選挙

2月11日(月)晴
岩国市長選挙は新人の福田氏が僅少の差で勝った。井原前市長は艦載機移転を拒み続けて、結局民意に背かれてしまった。おそらく岩国市が合併で広範囲になり、影響の少ない市民にそっぽを向かれたに違いない。
素人の私でもそこらあたりの理解はつく。
前回合併前に大急ぎで市民投票をやって、大差の移転反対票をとりつけ、岩国はこの通り市民が反対しているのだと、全国に訴えた。これも選挙戦術だが、こんどは議会解散では効果なしと見たか、市長自ら引退して再選挙に望んだが、墓穴を掘ってしまった。
市民もいつもかつも戦略通りには動いてくれない。

隣町の大竹市は政府側に付き、予算の分配に預かり、その隣の廿日市市は依然として猛反対を続けている。騒音で世界遺産の宮島の神殿が傷むというのである。また学校では何にも聞こえなくなって、授業ができないという。
反対しようと思えばなんでも理屈がつけられる。公害訴訟などは大方そんなものだ。
飛行機も自動車も止めてしまうのが一番問題ないのだが、そうはいかない。戦争がなければ、軍備もいらない。やはりそうはいかない。

岩国は運悪く狙われた町である。他所へ持って行ってくれといっても、言われる相手も困る。
世の習いの通り、我慢するしか無いのでは。代わりに犠牲補償をたっぷりいただくことだな。

休日なので本局まで出かけて、別納郵便でさざん会案内状を29通出す。

午后2時大阪の水戸君が電話をかけてくる。私のブログでさざん会の準備のことを知ったらしい。感謝のことばを投げかけてくれる。6月には是非会いたいといっておく。
山口往復だけで結構大くたびれしたので、やっぱり体力が急に落ちたのだなときづく。
足首の調子も不安で、歩くのに随分気がかりになってきた。
この調子では今年が私の最後だなと天の声が聞こえる様な気がする。

ここのところ寝る時間が物凄く増えたので、読書も多いに進む。といっても藤澤周平にのめり込んだ感じで、なんどもなんどもくり返し読む。全集は重くて大変なので、文庫本を買って来て読む。寝て読むにはまことに勝手が良い。

宮島の事を書いたので、思い出したのだが、2、3ヶ月前に買って来た文庫本で『英国人写真家の見た明治日本」というのがある。この世の楽園・日本という副題がついている。
その最後の方に”宮島”のことを気恥ずかしくなるほど褒めちぎって書いてある。
 『宮島!その名前からして耳に優しく快く響く。それは女王にふさわしい名前だ。確かに宮島は、世界中で最も美しい水域の一つ、瀬戸内海に君臨する島の女王と言ってよいだろう。』
以下連綿と褒め言葉がつづく。南極スコット探検隊記録他世界各地の写真を数多く残したポンティングというイギリス人の写真記録の一節である。

人に言われるまでもなく、大切な遺産には違いないが、といって飛行機の爆音や墜落事故にこじつけるのはどうだろう。私はむしろ台風などによる海水の高まりが一番心配だ。

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