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2008年1月11日 (金)

マーラーの9番

1月11日(金)曇後雨
もう間違いなく下り坂の天気模様。空一面の灰色の雲と霞が混じって,沖の島影一つ見えない。
正月三が日に僅かに青空が見られた日があったが、4日以降沖の海が見えない日が続く。これしも異常気象というべきか。
昼頃から静かに降り始める。
気温が上がらぬまま仕方なくストーブを焚く。
折から流れてるモーツァルトの弦楽四重奏曲K464の物静かな音楽がちょうど良い。
つづいて放送されたベームのウイーン・フィルの田園が老いしおれていた気分を、急に若やかにしてくれる。やはり音楽はいい。

広島交響楽団の友の会から脱会して滅多に生の演奏会に接する機会が無くなったこの頃、家の中で夜も昼も音楽漬けでなんとか気分を落ち着かせている。そしてこれが最も楽しく生き甲斐を持たせてくれる。

夜マーラーの第9をFM放送で聞く。1時間半にならんとする大曲だけに、随分辛抱しないとついて行けない。録音はやめておいて素直に聞く。いや、聞く覚悟をする。起き上がったり横になったり、結局いくら好きでもこれはたまらんなと、感興を通り越す。マーラーはどんな気持ちでこの曲を書いたのだろう。
ベートーベンを意識したと聞いているが,コーラスは入れないで、それほどメロディアスでもなく、死の前年に書いたにしてはロマンが無さ過ぎる気がする。
滅多に聞く機会が無いから、恐らく二度目ぐらいと思うが、?を三つぐらい付けたくなる曲だ。
ラトルさんも相当な決心で指揮したに違いない。

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