« イワシ不足 | トップページ | マーラーの9番 »

2008年1月10日 (木)

戦友三好君

1月10日(木)晴
春霞の毎日。気温は3度、同じ様な日が続く。厳密にはまだ冬のまっただ中の筈だが。やはり温暖化の影響か。

最近上側の門歯の一つが中が穿れて,食事のたびにものがその凹地に嵌って煩わしくてたまらない。その上歯ブラシでこすると、回りの歯茎が痛い。三島歯科に電話すると今日の夕方4時半に来なさいという。
年賀状はくれないが、誕生日には毎年欠かさず賀状をくれる親切なやさしい先生である。

私のブログもまた一年経ってしまった。年ごとに一応整理した方がいいので、製本することにするつもりだ。今度は意識して写真を少なくしたので、モノクロで結構だ。値段も安くあがるし。単なる日記帳に過ぎないのだから,自分史みたいに儀バル必要は無い。

午後3時、霞はなかなか晴れない。宮島の山容がうっすらと輪郭を現す程度だ。気温が現在13度。春と言ってもよさそうだ。

今日も手紙の中に年賀状が一枚入っている。川崎の三好信雄さんである。同じ部隊で桂林まで行った戦友だが、私は全然覚えのない兵隊で、ただ犬養君(元総理の孫)が新設警備隊長をしていた時そこに配属されたらしく、広西大学の趙冰教授夫妻の亡命を助けるために彼が尽力し、私の決断で部隊で同行したのだが、途中終戦となり、長沙に到着してすぐ解放した。教授がその後どうなったかは誰も知らない。年賀状でそのことを未だに案じて書いている。
数年前私がホームページやその他で戦争体験を記した「私の軍隊生活」の中でそのことに触れているので、奇しくもそのコピーが他の戦友から回し読まれ、一昨年突然彼から手紙をもらう羽目になり、知り合うことになった。犬養君はすでに先年亡くなり,三好君にコピーを渡した香川県の河田さんもこの世にいない。
三好君は90歳と言ってるから私より年上だ。おそらく招集されたのだろう。身にしみる様なはかなさである。

また吉屋君が奥さんを亡くした淋しさを改めて訴えたハガキも別に一枚混じっていた。やはり当座はやり切れないだろうなと思いやる。

夕方歯医者さんに行く。いつものごとくやさしく30分ぐらいで片付けてくれる。来週かぶせて呉れることになるらしい。歯茎の上にほんちょっと顔を出した程度に残っている歯だがこうして修理してもらうと未だ役に立つのが良い。

|

« イワシ不足 | トップページ | マーラーの9番 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157907/17641890

この記事へのトラックバック一覧です: 戦友三好君:

« イワシ不足 | トップページ | マーラーの9番 »