« 立秋 | トップページ | 蟻と掃除 »

2007年8月 9日 (木)

ロータリーエンジン

8月9日(木)晴
白雲は多いが紛れもなく好天気だ。
大型ゴミの日だ。布団の古いのや電気掃除機の古いものを捨てる。我が家もどんどん整理しなくちゃーと家内の提言を受け入れざるを得ない。娘らが用済みのものを持ち込んだりするものだから、余計にゴミの山になってしまう。
読書好きな私だから、今となっては古本も多い。十数年ばかり前大量にみかん箱などにあった,古本や学生時代のノートまで廃棄したことがあった。後で書簡や貴重な日記類まで、その一部をうっかり捨ててしまったことに気づき、大いに後悔したことがあった。しかし余命少ない今となっては惜しいものはいくらもない。

ただ現在では、ビデオテープや音楽テープ,CD,DVD類が十個近くの書棚にいっぱいである。この方が問題かも知れない。
こんなものをながめていると、八十年の生涯は永いもんだなと改めて感慨が深い。

今日の新聞を見ると、マツダがRE40年記念のRX-8を200台限定発売の記事が載っている。
思い起こせば私も初のロータリー大衆車サバンナの発売時、いの一番に購入に踏み切った。当時中国、九州一円に掛けて商売の範域を拡大していた最中だったので、行動が楽と思われたロータリー車に切り替えたのだった。
まだ高速道路など無かった時代だけに、延々と渋滞する長距離トラックの群れの後に付いた時、一気に追い抜くのにはもってこいだった。加速のすばらしは抜群で、坂路などでは特に威力が発揮された。
片道一車線が殆どだったから,対向車にはもちろん一番神経を使った。加速の乏しい車では到底追い抜く気持ちにはなれなかっただろう。

2年ぐらいして例のオイルショックが発生した。
途端にガソリン代が倍になった。リッター当り7、8キロの燃費では流石に私も考えた。
遂にマツダにいって、同容量のグランドファミリアに交換してもらった。
しかし良い車だったなあと未だに感慨が深い。スタイルもよかった。長崎県のあるガソリンスタンドで燃料補給をしてもらった時、この車は外車ですかと聞かれたことがあった。始めて見たというのである。

このオイルショックがロータリー車の命取りになった。そしてマツダの転落が始まった。
いくら格好が良く,走りが良くても、燃費が悪くては通用しない。現在の米国が良い例である。
道路事情の悪い日本では尚更である。
理論的にも理想的と思われるロータリー車の生きる途はないのだろうか。
細々ながら理想に向って努力を続けられるマツダ技術陣に尊敬のまなざしを送り続けている一野人である。

|

« 立秋 | トップページ | 蟻と掃除 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/157907/16055471

この記事へのトラックバック一覧です: ロータリーエンジン:

« 立秋 | トップページ | 蟻と掃除 »