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2007年8月31日 (金)

カワイルカ

8月31日(金)曇
夜半に雨が降った形跡が残っている。気づかなかったくらいだから大雨ではなかったのだろう。松江方面はひどかたらしいから、山脈のこちらは助かったわけだ。時々有り難いことが起きる。

今日の中国新聞に揚子江のカワイルカが一匹生存を確認されたと出ている。昨年大掛かりに捜したが一頭もいなかったので、絶滅したのだと発表していたらしい。数年前私がイルカの事を通信フォーラムで書いた頃、まだ百頭ぐらい残っているとのことだったが、なかなかはっきりしたことはわからないのだなあ。
1944、5年に揚子江を上り下りした折り、群れをなして泳いで居た光景が未だに忘れられない。
大きい船だといつまでも後をつけられた。小さい川舟だと近寄りもしなかった。もっとも船頭さんが何故か怖がって見てはいけないと盛んに制止したことがあったが。
豪快に浮き沈みして泳いで行く光景は海のイルカと変わらない。あの頃は海から登って来たのだろうと思ていたものだが。

曇っているので涼しくて快適である。他所は落雷があったり、随分酷く降ったりして大変ならしいが、ここらは何事も無い。家内は午后ショッピングに広島に出かける。新しいカードを作ってもらうとか云ってたが。

衛星テレビで関口知宏の中国大陸の列車旅をやっていたのを録画して再生してみる。曾游の地や、戦争の時通ったところなどあって懐かしい。昆明や桂林などは只通り過ぎただけの写真で、思いとはまるで違っていたが、車窓の風景や中国人とのふれあいは思い当たりがあって特に懐かしい。
1945年の正月、激戦の後廃墟となった衡陽の街の死骸がゴロゴロしている中で雑煮餅を食べたことがあったが、現在のこの賑やかさはどうだ。とても昔を思い起こせない。
しかし半世紀以上経つとこんなにまで変わるものかと、変化の凄さに驚く。柳州や桂林など駐留していた当時の戦火に破壊され尽くした面影はまるでない。
皆数百万の人間が住み、殷賑を極めている。人間の力の偉大さに今更の如く驚く。
もっとも広島だって同じことではあるが。
ただ中国人の偉い所は、古くてもちゃんと残されているものは大事に修復してでも残している。
私が若い時仕事をしていた長春のビルなど昔のまま残って居たことを先年見届けている。
日本では東京はもちろん田舎の街でも跡形無く変わってしまったものが多い。全部とは云わないが。国民性の違いかも知れない。
只歴史的価値のあるものは何処の国でも残している。これをも否定するものではない。

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