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2007年5月15日 (火)

五・一五事件

5月15日(火)晴
連日晴という天気だが、うすもやが上空を覆って青空がすっきり覗いているわけではない。
この頃の気候の特徴である。従って沖の島影はまるで見えない。黄砂と見紛うほどである。

一昨日の日曜日は「NHK深夜便のつどい」が市の文化ホールであった。申し込んでいたのだがくじ運の悪い私のこと、抽選外れで断られた。地元優先ということにはならないらしい。
どんな光景だったか、立ち見かなんかで強引に覗いて見ようかとも思ったが、突き飛ばされて腰の骨を折ったりしたら文句の付け様が無いし我慢した。
毎晩熱心に深夜放送になじんでいる私に取っては無念やるかたない。

5月15日といえば、私の年代で一番ショッキングな事件、犬養総理暗殺事件のあった日である。昭和7年だからもう中学生になっていた。何故だかはよくわからなかったが、ともかくも一国の総理大臣が殺される、それも軍人の一団に殺されたのだから驚いた。この事件を契機に226事件も起り、急速に日本の軍国主義化が始まった。
今になってみると暴挙といわざるを得んが、当時は庶民感情では軍に拍手をおくるものが多かった様に思う。
只私は後年軍隊に入り、犬養首相の孫を部下に持ち、中国の戦線で中国国民の犬養木堂の人気の高さに驚き、またその御陰を蒙って宣撫がものすごくうまく行った事実は忘れられない。元総理の孫が部下なのだから私は随分偉いのだろうということになったらしい。
なぜこれほど海外にというよりアジアに人気のあった総理をどうして殺さなければならなかったかは、未熟だったその頃の私に判断のしようがなかった。

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