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2007年4月20日 (金)

桜を訪ねて

4月17日(火)雨
朝4時に起き支度をする。
新聞販売所にも電話して断っておく。
6時前に上野さんのタクシーで駅まで行く。
広島駅で暫く待つ。添乗員さんは既に待っていたので登録する。
予定通り7:11レールスターに乗車、新大阪からバスで吹田から高速に入り、一路高遠に向う。
生憎の曇空と時折の雨模様に眺めは良くない。
伊那ICを下りて、高遠城趾公園に向う。
満開のさくらとあって、観光客は多い。ただ平日なのでこれでも少ない方らしい。
高遠桜(正式には小彼岸桜というらしい)といって、ソメイヨシノより花が小ぶりで赤みが濃くて見栄えがある。完全な満開でよくぞ今日にあわせたなと感心する。
全山真っ盛りで人並みをくぐり抜けて逍遙する。
約1時間の観光だったが、とても足りない感じで、去り難い気持ちのまま後にする。何しろこの付近一帯に咲き乱れ、その数2〜3千本ともいわれる。とても有名な所らしく大阪ナンバーのバスも何台か見かけた。
絵島監禁屋敷にも興味があったのだが、尋ねる時間がなかった。

また高速道路に戻り、中央高速から岡谷ジャンクションを経て、一路長野自動車道を妙高高原まで行く。
高速道脇にも並木が続いていた。

今夜の泊まりは妙高パインバレーというスキー客宿らしい。高原のど真ん中に大きな建物が数軒屹立していた。
今年は雪が降らずに難渋したようだ。サービスも最低だが仕方がない。
しかし温泉にはゆっくりのんびり浸かる。

4月18日(水)曇後雨
青空の覗く夜明け。妙高山が朝日に映えて昨日の景色とは一転して美しい。

昨日今日と冬のぶり返しの気温のせいで山の襞はいく本も白く光って、妙高の名そのものを実感する。
8時半宿を出て、小布施に向う。一部を下ろして、オプションで善光寺に向う。1954年8月以来だから、53年振りである。当時の記憶はもうおぼろで定かではない。僅かに当時の写真で伺えるばかりで、そうだったかなと思う以外に無い。

本堂の直ぐ西の駐車場から入って、護摩殿にて寺の僧侶からいろいろと詳細な説明を聞く。併せて悩みのある人はその旨を用紙に書き込みお布施を出して祈祷してもらうことになる。妹の一人は息子の良縁を願って祈祷してもらったらしい。
一時間ぐらい彷徨する。不信心者の私は一介のカメラマンとなってあちこち撮りまくる。
ムービーとデジカメを両手に結構忙しい。

午後近くの須坂というところの臥竜公園に連れて行かれる。しだれ桜主体の池の周辺にこれまた満開ですばらしい眺めである。観客も多く圧倒される。
規模はそれほどでもないが、なかなかのもので遠方から来た私達にもそれなりに値打ちを感ずる。

高速道を岡谷から中央に入り、諏訪湖SAで休憩。雨のけぶる中の湖面も一昨年来たときとは変わって、それなりの風情を感ずる。夢中で写真を撮ってるうちに集合時間に遅れてしまった。

甲府で下りて、今テレビドラマで人気の風林火山の主人公武田信玄を祭る武田神社に参拝する。
かなりの雨の中、傘をささずにカメラマンをやったので、濡れそぼつ。今度は一番早く車に還る。

ぶどう畑の真ん中に突然吹き出したという石和温泉のホテル石庭に入る。うねうねと二度とは来れそうにない交通不便な温泉地である。お湯はたっぷりだから、身体を休めるには文句はなかったが。

山梨に入っても雨が降り続き、富士どころかこの国自慢の山々は雲の中で何も見えない。

4月19日(木)曇
朝から甲州名物の水晶やワインの工場を案内される。旅行会社と営業上タイアップしたことが歴然としているので、私の様な貧乏人には凡そ無縁である。車の中で待つ。それでもワイン工場では試飲をさせてもらって卑しいところを発揮する。
ここで馬刺の薫製というのを一つ買う。馬刺が有名とは知らなかった。熊本だけではなかったか。

昨夜雪が降ったとかで、近くの山は真っ白。御陰で雲が吹き払われて所々青空が見える。
この分では富士山もと思ったが、裾野のしたの方がちょっぴり覗くだけで偉容はまるで伺えない。雪で真っ白の河口湖畔を周回し、西湖、精進湖北岸を通過しながらその時をまったが、ついに顔を出すことは無かった。
それでも八ヶ岳SAでは八ヶ岳や甲斐駒ケ岳の偉容をじっくり眺めることが出来、半分の満足を得ることが出来た。

河口湖畔には山梨ではほとんど見られなかった桜が満開で雪と同居する珍しい光景に出くわすことになった。
カメラに収まる雪と桜の写真は後日話題をまく種になるかも知れない。

増穂から高速に入り、後は来た道をまっしぐらに大阪まで帰る。9時新大阪から新幹線で帰宅ということになった。
大阪駅では折角買って来た土産のワインの瓶を割ってパーにしたり、2時間の待ち時間にすっかり参った。

正に疲労困憊といったところで入浴をすませて寝たのは午前一時を回っていた。
家内が肩が痛いとこぼしていたので薬を飲んだり絆創膏を張ったり大変である。
お土産などの荷物の負担でなったのか、原因はよくわからない。
Takato2_1
Myoukomt
Zenkoji

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