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2007年1月19日 (金)

年賀状

もうかれこれ40年も前、私の店で働いていてくれた一女性が未だに忘れずに年賀状をくれている。
公の機関での後輩とか、会社の同僚、後輩とかは未だに年賀状のやり取りぐらいは続いているものが沢山あるが、一時期十数年、個人で経営した仕事上の部下からの年賀状は今はもう殆ど無くなった。
如何に徳のない経営者だったかと、今となるとやはり汗顔の至りと感ぜざるを得ない。
唯一の救いが彼女である。
結婚のため一応退職したのち婚家先の長崎にいるとき、そこの私の店で欠員が出来て、彼女を無理にお願いして再度勤めて頂いたことがあるなど、いくらか他の店員より縁が深かったかもしれない。
その時すでに誕生寸前のお腹をしていた彼女のその長男さんは立派なお医者になり、次男さんは学校の先生になられたとお便りを頂いたことがある。
労働意欲の盛んな彼女はそれでも尚引き続いて、パートなどして家計を助けて来たらしいが、今年の年賀状ではスーパーの支店長になったとある。全く本格的である。
てきぱきとした仕事ぶりで、頭も手足も回転の速い彼女の事だから、不思議ではないのだが、それにしても感心である。
すっかり驚き感心して、長文のお礼を書き添えた年賀状を書き送る事になった。

他にも、昨年亡くなった古い友人で、といっても満洲の新京で僅か8ヶ月一緒に勤務しただけの友だけど、その奥さんから訃報を聞いた直後書き送った私の手紙などを読み返して亡くした主人を憶っているなどと書いてある年賀状も来ていた。

もう生きている事が億劫になって今更年賀状もないもんだと、昨年あたりから出来るだけ書かない努力を続けているのだが、意に反してこうした年賀状もあり、生きさしてもらっている以上仕方がないかなと諦め顔の昨今である。

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