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2006年11月10日 (金)

若者よ頑張れ

NHKのテレビ番組で「クローズアップ現代」というのがある。
非常に参考になることが多いので、テレビ嫌いの私でも、これだけは何とか努力して見る様にしている。
先日も今の若者は日本語力の低下が著しいことがテーマに取り上げられていた。その原因はパソコンや携帯電話だということだった。
ほんとにそうなのかしらと自分を顧みた。

私は携帯電話は持ってはいるが万一の時に備えて、身辺に置いているだけで、殆ど外出しない現在では使用する機会はなく、毎月の如く基本料のみの請求書が届けられている。
逆にパソコンは毎日何度も何時間も、その前に座って思いついた用事を果たしている。

18歳のときからつけ始めた日記は現在では一日もつけない日は無い。ただ日記帳は十数年前から使っていない。ワープロやパソコンで作成し、年ごとに纏めてパソコンから印刷している。
十数年前から始めたホームページも、昨年暮れから始めたブログに置き換えて、うちに居なかった日などを除いて、毎日なにか書き送っている。
これまた先般9ヶ月分254編を312ページに製本してもらった。
二十年くらい前から始めた各種記録類は、パソコンの御陰で保存整理が出来て、これは私の一番素敵な目的であり、生きてる証しとさえ思っている。

ところが『クローズアップ現代」では『差異」や『懐柔」と云った言葉の意味が分からないという若者が何十%もいるというのである。どんな教育をされてるのだろうかと耳を疑った。
教育方法が変わったと云っても、日本語の教育が基本的にそれほど変わったとは私にはどうしても思われない。
使用漢字が規制されたりはしたが、必要なものは殆ど網羅している。
最小限これだけは教育されてる筈である。もしそうでなければ新聞も雑誌も読めないことになる。
もちろん意味の分からない事や文字は誰にでもある。分からなければ聞けば良い。
折角パソコンやケータイをやってるのなら、インターネットの検索で聞けば直ぐ分かる。

最近問題になっている必修科目を教えない学校が沢山あることが分かって来た。原因はこれだなと感づいた。
こんなことをするぐらいだから、日本語の必修なども蔭では大いに省略が行われているのだろう。
若者に取っては全く迷惑千万な話である。教育実務者の手抜きということになるのではないか。
義務教育とは教わる側にも教える側にも義務と責任があるということである。
若者は多いに怒るべきである。

パソコンやケータイも使い方次第で、日本語力の低下につながるとは思わない。
私などは忘れる方が早くなった頭でも、パソコンの御陰ですらすらと古くから使い慣れた日本語を思い出し使っている。パソコンでいくらでも字を覚え,思い出すことが出来る。要は心がけの問題だと思う。

覆水はもう盆には返らない。今存在するこれらの利器は使いこなすことが重要であって,漫然と振り回されているだけでは仕方がない。若者よ頑張れ。

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