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2006年10月30日 (月)

下宿のおばさん

永く生きていると思いがけないことで、知ってる人の消息を聞くことがあるもんだ。
どこかで縁がつながっているのだろう。不思議なことだ。
つい2、3日前、ネットを捜しているとき、突然私の知った人の名前を見つけた。よく見ると少し違うのだ。名前に太郎の二字が抜けている。では別人かと思ったら、その経歴が私が聞いてたその通りなのだ。永年白浜で臨海実験をしておられたとある。

私が学生のとき、2年間下宿させていただき、時に母以上の世話を掛けたりした、おばさんのことがこの文章の中で出て来るのである。ただ彼の話の中でその二字欠けてる人が私の母が亡くなった年だからなどと、おっしゃっているのでそれでは年賀状が来なくなったあの時かと、日記を繰って見ることになった。

ややずれがあるが、ほぼ同時期である。
おばさんはやはりこの人即ちよく話をして居られたこの息子さんのところで亡くなられたのかと合点した。
おばさんの連れ合いのおじさんの名前の太郎を取った人が息子さんだったのだ。

最後に受けたった手紙ではこの夏に一度郷里に帰るからその時逢いたいとあった。それきり消息がなくなり、翌年の年賀状も来なかった。もちろん息子さんには一度もあったことがないが、和歌山県の白浜の臨海実験所に居られると言うことだけは何度か聞き知っていたし、年賀状はいつも白浜から来ていた。
偶然の一致だけで、間違った話なのだろうか。今から42年前のことなのだが。

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