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2006年10月 6日 (金)

天草五橋

家内が食事の時、天草五橋に行った時、食った生きたカレイの刺身がうまかった。忘れられない、もう一度食いに行かないかと言う。
私は最近食欲が完全に衰退して、何を食ってもそれほど旨味を感じなくなった。
今更遠くまで行って、カレイの刺身を食いたい欲望は起こらない。
見飽きた場所と言ってもよい。他に行ってみたい所はいくらもある。
すげなく断る。妹らを誘って行けと答える。

考えて見るとツァーで行けば、あんな料理を食わすわけがない。
この年齢ではもう絶望だなと心のうちでつぶやく。
1970年5月だったから、もう36年も前の話だ。
私がまだ50歳の働き盛りだった。カレイが美味しかったのではなく、食欲が異常に旺盛だったからだ。

長崎、熊本に店を持っていたから、この方面には毎月出かけていた。その都度付近を巡り歩いた。
車も当時最新鋭のロータリーエンジンのサバンナだった。

二度と還らぬ若き日の話だ。
顧みると家内はこの時が最初で最後である。ちょっと思いやりを欠いたかな。
でも、もう一度雲仙の湯に浸かってみたいなとも、ついでに普賢岳の跡を見てもいいし、と欲望がうずく。
Amakusa

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