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2006年9月 2日 (土)

忘却

「拝啓天皇陛下様」という渥美清の映画を見た。
なんと終戦の年渥美清一等兵が元中隊長の墓碑の前で涙する場面がある。
その場所の説明字幕が「易俗河」とある。
あまりの偶然に一瞬息を呑む。
一昨日ブログに書いた湖南省の中で、渡河点にいついてのエピソードがあるが、この渡河点が「易俗河」だった。
この映画は1963年の松竹映画だが、どうして唐突にこの場面が出て来るのだろう。
この映画の製作関係者にこの戦線で戦った人がいたのだろうか。
もう今では「易俗河」は地図にもないし、別の地点に大きな橋も出来てるようだから、主要道路から外れてしまっているだろう。
懐かしい地名だが、我々の年代と共に忘却の彼方に間もなく消え去ることだろう。

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