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2006年8月10日 (木)

三文の徳

いつも思う事だが、歳を取るという事は、老いたウミガメが海藻を尻に付けて引っ張っている様なもので、気づかないうちに、今も使えるゴミとなった、古道具などが、家のそちこちに散乱して邪魔をする。
でも愛着があってなかなか捨てられない。お負けに捨てるのに料金が要るご時世だから。
家内から普段掃除の邪魔になると苦情を言われつづけていたが、今日思い切って捨てる決意をし、料金票をそれぞれ貼付けて、玄関の石段をよちよち一個づつ提げて下りていると、折よく中古品収集の趣味でもある人だろうか、めざとくやって来て、捨てるのならいただけますかという。
料金票はいりませんからと剥がして持ち帰ってくれる。

ゴミ捨て場まで老人には苦痛な距離である。やれやれ助かったと思うと同時に、若ければ調整すればまだまだ使えるオーディオ機器ばかりなので、少し惜しかったなと欲が出る。

早起きは三文の徳というが、今日は縁起がいい。

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