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2006年8月 3日 (木)

google earth

私はこの数日 ”google earth”に没入していると云ってよい。
素晴らしい道具が出来たものと思う。
もう死ぬまで、見る事はないと思っていた、65年前4年間の兵役生活の場所”中国東安省斐徳”を思いも掛けず上空から訪れることが出来た。
変わり果てたといえば、悪く取られては困るのだが、まるで違う環境になっているらしいのである。
大湿地帯の一隅にぼつねんと陣地を敷いていた我が第7野戦自動車隊の故地は、湿地こそ大部分を残してはいるが、
西北8キロの所に25平方キロのダムが造られ、北方に広がっていた湿地や南方から東方にかけて、かなりの開拓地が散見されるまでになっていることだ。

琵琶湖の6,7倍もある興凱湖の大堤防による遮断,調節と相まって、この大湿地が変貌著しいことがわかってきた。
毎年5、6月に押し寄せて来ていた水も今は見られぬ状況になったと思われる。
自然保護者から見ると残念しごくと感じられるかもしいれないが、文化の香りがこの僻地にまで及んでいる事をまざまざと実証できることは、中国の政治力の凄さと言わざるを得ない。

私は中国を単に賞賛しているのではない。むしろ日本が開拓の先鞭をつけ、戦後無念の撤退の際、残して来た有限無限のノウハウを活用したその中国をやはりと賛嘆せざるを得ないわけである。

現在私が住んでいる廿日市市が東経132°19’、北緯34°20’、対して斐徳は東経131°53’、北緯45°38’、奇しくも殆ど真北にあると言ってよい。
距離は丁度1300キロメートルある。

夜半北極星を見ながらあの下あたりにある故地を感慨深く偲ぶこの頃である。Peide
Mp
Khanka

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