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2006年3月25日 (土)

広響第257回定期公演

昨晩広響第257回定期公演を聞く。
秋山和慶指揮のマーラー交響曲第7番『夜の歌」である。

やはりCDやDVDで聞くのとは大分感じが違う。第1楽章はいつもながら、楽器の乱れが感じられてどうも音が整然としない。素人の私が聞くのだからこちらの耳が悪いのかもしれない。
が第2楽章に入ると、マーラーらしい美しいメロディが続き、すっかり本来の音感を取り戻すことが出来る。
第4楽章はとくによかった。家内も同感していた。
CDで聞くと3楽章は1楽章同様不協和音の連続で、もう少し騒がしく感じたが、生演奏ではかなり地味に嫌悪感を刺激しないで、するっと通り抜けた感じ。

第5楽章は凄いフォルティッシモで,息も切らさず演奏し終わる。まあ、ブラボーが出るのは致し方ない。
85分もかかった大曲だけに、やれやれという気分も一緒になって声になるのだろう。
しかし持って回った様な楽器の使い方はマーラー一流で、今回はマンドリンまで鳴っていた。もちろんマーラーが指定しているのだろうが、一寸鳴っただけで刺身のつまにもあたらない。
103名の大編成で舞台が狭すぎて、演奏者は困ったのではと要らぬ心配をするぐらいだが、こちらは滅多に聞けぬ生演奏だけに、すっかり堪能することが出来た。

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