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2006年3月12日 (日)

死の問題

昨日私の家の真裏のうちの奥さんが癌で亡くなった。58歳ということだ。そんなに若いのがとショックを受ける。
昨年暮れから3、4ヶ月の間に同じ町内の裏の通り筋17軒のうちで4軒目である。今までは8、90台の年寄りばかりで、天寿を全うしての死だからおめでたい事だと思っていたが、今度は喜ぶわけには行かない。
死というものは時に理不尽なことをする。
ぼつぼつこちらの順番だと覚悟していたのに、突然こんなことが起きる。
世の中の不条理は今に始まったことではないが、それにしても情けない。

今ごろは親戚なども近代化の影響で何百キロも離れたところにいるうちが多い。
まともな葬儀をすれば、影響する所が大きくなる。
私の場合もそれを考えて口癖の様に、子供や兄弟に内輪で済ませ、絶対に葬儀をするな、焼いたら骨を墓(墓は数年前に作ってある)に納めてくれればよいと言いつけてあるのだが、どうも本気で受け取ってくれない節が見える。残念な事である。(だからもちろん故意に無宗教にしてある)
私も此の1月86歳を超えた。まったく余録の人生である。死の時はめでたいことと、ほん近しい者が祝ってくれれば本望である。
ただ恐ろしいのは、今回の様に順番通り行かないことが起きたらということである。
ショックはしばらく続くかもしれない。嫌な気持ちだ。下手をすると芥川龍之介を見習わなければならない事になる。(写真は私の墓)my_tomb

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